どうぶつの森ポケットキャンプで英語㊸ supposing:もし~ならば、~と仮定して
2018/08/23
英語版どうぶつの森ポケットキャンプ(Animal Crossing Pocket Camp)で使われていた英語表現などをご紹介するシリーズです。
前回に引き続き、キツネのレッドさん主催のイベントからのご紹介です。
今回、かなり難しく、スカイプ英会話でK先生(20代のキュートな帰国子女)に色々お聞きしながら書いてみました。
supposing:(接続)もし~ならば、~と仮定して
前回、「花火や屋台のごちそうの匂いが、最高の気分にしてくれる」とお祭りへの思いを語ってくれたレッドさん。お祭りと蝶々の関係についても話してくれます。
※この会話はお祭りが始まる前のものです。
Supposin' said festival were※1 alight with flickerflies, though※2...imagine※3 all the customers! ...Hee hee hee.
お祭りに、もしフリッカーフライ(輝く蝶)たちがいたら、(お祭りらしく)明るく光輝くんだけどねぇ(現実はそうではない)……想像してみてよ、(来るかもしれない)たくさんのお客さんのことを!ヘヘへッ(たんまり儲かるぅ♪というニュアンス)
※1:were:ここでの過去形は、supposin'も含めて仮定を表している。蝶たちがいたら明るく輝いて賑やかなお祭りの雰囲気を出すはずだ。現実はそうなっていない。蝶もいないしお祭りの準備もできていない。
※2:though:現実は蝶がいた場合とは逆の状況になっているというニュアンス。文末につけるthoughなので、ここで文が終わる。
※3:imagine:上記の文末のthoughで前文が終わったため、このimagineは次の文の文頭と考えられ、小文字で始まっているが大文字で始まる命令形「Imagine all the customers!」だと考えられる。「蝶がいて光輝くお祭り会場にはたくさんのお客さんが来るはずだ、そのお客さんたち全部を想像してみてよ!お金いっぱい儲かるよ!マネマネマネ♪」というニュアンス。ここでは来場者数を想像するところに重きが置かれている。
supposin':supposingの略。ここでは接続詞として使われていて「もし~ならば、~と仮定して」という意味。普通は後ろに主語かthatがくる。
alight:(形)火がついて、燃えて、(表情などが)輝いて
flickerflies:ゲームに出てくる架空の蝶、フリッカーフライズ、flicker:ちらちらする、ひらひら飛ぶ
though:(文末)相手の話や既出の事柄の逆のことを言いますけどねというニュアンス。「イギリス大好き!まぁ行ったことないんだけどね:I love England! I've never been there, though.」←即席で作った例文なので文法的におかしいかもしれません。
hee hee:笑い声、イヒヒ、ヒッヒッヒ
Supposing の使い方
今回の「Supposin' said~」は変則的な使い方で、通常は以下のような使い方をし、仮説を述べるときに使われるようです。
Supposing I did agree with you,~
私があなたに賛同したとして、
merriamより
Supposing we're right, what should we do?
僕たちが正しいとして、なにをするべき?
Supposing she doesn't come, what shall we do?
彼女がこないとしたら、私達どうしよっか?
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