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仮想通貨取引所コインチェックのNHM(約580億円)に日本人が関係している!?ダークウェブ(闇サイト)まで作って資金洗浄か?

 

どうぶつの森ポケットキャンプの英語版の記事を書く予定でしたが、Twitterでコインチェックの資金流出事件を追っかけていたら面白くて時間がなくなりました。

なので、代わりに追っかけしてゲットした情報を書いておきます。

 

犯人は日本語の使い手らしい

犯人の取引記録を収集するサイト CoincheckMateを立ち上げて、Twitter上でお金の動きを報告してくれているCheena (ちーな)さんによると、送金に送付されたメッセージが日本語で書かれているようです。

こんにちは。すみませんお詫びがあります。。匿名ネットワークで取引所を経由している最中に、メッセージを暗号化して送ってしまい、着金に送れが発生してしまいました。少し時間がかかるかもしれません。。

(以下略)

ちーなさんのブログより転載

 

↓のTwitterの中にアドレスのある「無能ブログ」に実際の文章の画像も載せてくれています。

 

「着金に送れ」の部分の「送れ」は漢字が間違っていますが、こういう誤変換的な間違いはよくありますよね。

文章自体は、日本語ネイティブな人が書いたもののように思えます。

「日本語がネイティブ並に書ける≠日本人」というわけではありませんし、この文章自体が捜査を錯乱させるためのものである場合も考えられます。

 

犯人は自前の闇サイトで15%の割引セール中

犯人は「(特定のURL) xem -15% off」というメッセージを色々なアドレスに送っているらしいです。

「.onion」というドメインまで取って、特定のネットワークからのみアクセスできるダークウェブ(闇サイト)を作り、そこでNEM(ネム)をビットコインなどと交換できるようにしており、上記のメッセージは

今なら XEM(ネム)が15% 引き!

という意味ではないかとのことです。

 

ちーなさんのところで紹介されていた「コインチェックから盗まれたXEMのゆくえ」というブログもご紹介しておきます。その日の動きをまとめて書いてくれているようです。

 

うーん、今後どんな展開になるんだろう?

技術的なことはサッパリ分かりませんが、犯人が捕まり、資金が全額もどってくればいいのになと思います。

闇サイトに関しては、アメリカで起きた史上最大の闇ドラッグサイト「Silk Road」事件の件を以前書いておりますので、よかったらお読みください。

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photo:thief

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