糸電話のむこうから英語

Podcastで英語を勉強!

*

ESL Podcast

【ESL】 English Café 552:オバマ大統領、海軍歌「錨をあげて」、diffidence, timidity, shyness;receipt, reception;Not at all, No problem

※今回はなかなか時間がとれず、公開が遅くなっていまいました。一応生きておりますので、ご安心くださいませ。

English Café 552の要約です。これまでのESLPodcastのレッスンは以下のリンクからどうぞ。単語は今後ブログ掲載予定の単語リストをご覧ください。「単語の復習」はEnglish Caféの回はスペースの関係でありません。

ESL記事一覧  ESL単語リスト

今回のラーニングガイド(有料)のWHAT INSIDERS KNOW(音声なし)はアメリカ海軍の特殊部隊「ネイビーシールズ:The Navy SEALs」についてでした。

 

Barack Hussein Obama II

Barack Hussein Obama IIは1961年8月4日にハワイのホノルルで生まれました。オバマの父親はケニヤ出身で、当時はハワイ大学へ勉強に来ていました。

父親の名前もバラク・フセイン・オバマですが、アメリカやケニヤでは父親と同じ名前を息子につける際には名前の後に「ジュニア:junior」をつけるのが普通です。ですのでジュニアの代わりに「数字の2:Ⅱ」を使うのはあまり一般的ではありません。通常は「数字の2:Ⅱ」を使うのは他の親族にちなんで息子に名前をつける場合です。父親の名前をそのままつけない場合なのです。

オバマはハワイ出身の初めての大統領ですが、ハワイもまたアメリカ50州のうちで最も新しい州です。オバマが誕生するわずか2年前の1959年にハワイはアメリカに加わりました。

オバマが4歳のときに両親は離婚します。母親は彼が6歳のときにインドネシア出身の男性と再婚したため家族はインドネシアのジャカルタに移りました。

オバマは1979年にホノルルの私立高校を卒業した後、ロサンゼルスのオクシデンタル大学で2年学び、1983年にはNYのコロンビア大学に移りました。

大学卒業後は1985年からシカゴで「コミュニティー・オーガナイザー:community organizer」になりました。コミュニティー・オーガナイザーは、地域をとりまとめてよりよい地域にしていくという仕事です。地域のために政治活動に関わることがよくある仕事ですが、お金になる仕事ではありません。

数年後、オバマは弁護士になることにしてシカゴを離れ、ハーバード大学のロースクールに入学しました。1991年にたいへん良い成績でロースクールを卒業しました。

彼はハーバード大学の出版物である「ハーバード・ロー・レビュー:Harvard Law Review」のアフリカ系アメリカ人として最初の編集長のひとりも務めていました。

卒業後はシカゴに戻り、同じく弁護士のミッシェル(Michelle・Robinson)と結婚し、2人の娘(Sasha and Malia)に恵まれました。

シカゴに戻ってからは、シカゴ大学のロースクールで法律の授業を受け持ち、また公民権の代理人(civil rights attorney)としても働き始め、特にシカゴに住むアフリカ系アメリカ人が選挙にもっと参加するようするプロジェクトなどを推進しました。

1996年にはイリノイ州議会の上院議員に当選。そしてあまりお金を持っていない人々のための保健医療の問題に関心を持ちました。大統領になったときにこの問題はオバマを有名にしました。

2004年、オバマはイリノイ州選出のアメリカ上院議員になります。2004年、オバマは民主党党大会で演説をします(演説全文)。この演説はテレビでも放映され、オバマは人気急上昇となりました。

Barack Obama Speech at 2004 DNC Convention

 

オバマは自書の中で、「ふたつの人種からなる男:biracial」について述べています。彼の父は黒人で母は白人だからです。

通常は大統領候補は長い間をかけて多くの政治的な経験を積みますが、オバマはそのパターンを変え、すでに政治経験豊富なヒラリー・クリントンが民主党の大統領選候補に名乗りを上げていたにも関わらず2008年の大統領選への出馬を決めました。

オバマは「Yes We Can.」という素晴らしいキャンペーンスローガンを思いつきました。

grassroots:草の根、一般大衆

オバマの選挙戦は他の点でも違いがありました。彼は一般大衆の組織をたいへん重視し頼りにしました。これらの組織は政治的な発言力のある人や裕福な人ではない多数派の人々の集まりでした。

こういった草の根の人達が少額の資金を、殆どの場合インターネットを通じてオバマに寄付しました。ですがやがてはセレブや俳優やミュージシャンも何百万ドルもオバマに寄付しました。

オバマは指名争いでヒラリー・クリントンに打ち勝ち、2008年の大統領選ではマケイン候補(John McCain)を破りました。

polarize:分裂した、両極に分かれた

オバマは選挙で選ばれる前に、両極に分かれたグループの両方と一緒に職務をこなしていくと約束していました。2016年現在、それがたいへんな成功を収めていないことに多くの人は賛同するでしょう。

affordable:お手頃な、支払い可能な範囲の

オバマが成功したこともあり、それは2010年に制定されたヘルスケアシステムのための法案「医療費適正化法案:Affordable Healthcare Act」です。この法案は後に「オバマケア:Obamacare」と呼ばれます。

foreign policy:外交政策

オバマは2012年に再任され、現在でもオバマ政権下ですので彼の外交政策について評価をするのは困難です。これについては将来の歴史家の判断を待ちましょう。

There’s no question that ~:~であることに疑いの余地はない

例え初のアフリカ系アメリカ人の大統領というだけの理由であっても(if for no other reason than:たとえ~だけの理由であっても)バラク・オバマが記憶に残る大統領だというのは疑いの余地がありません。

Anchors Aweigh

※この曲は運動会などで聞いたことがあるような気がします。聞き覚えがある曲です。

anchors aweigh:錨(いかり)を上げて

anchorは船の錨(いかり)、アンカーのことでロープや鎖のついた重い物体で、船が動かないようにするために水の中に投げ入れて使います。

「anchors aweigh」はアメリカ海軍で使われていた用語で、海軍の船が船旅を始める様を言い表しています。船が錨を水の上にあげるというのが「aweigh」の意味です。

aweigh:(形)(錨について)海底から離れたばかりの、(錨について使用され)水底から離れてつるされた

「navy」は海軍のことです。

US Navy Anchors Aweigh

 

この曲は1906年に米国海軍兵学校の楽団(Naval Academy Band)のリーダーであるチャールズ・ジンマーマン(Charles Zimmerman)により作曲されたもので、最初に演奏されたのは1906年に行われた陸軍兵学校との間のアメリカンフットボールの試合ででした。

ですので最初の歌詞はアメフトや陸軍のチームを叩きのめせといった内容でしたが、のちに歌詞の内容は変わっていきました。

第二次世界大戦中、特に終戦の1945年に特にこの歌は人気となりましたが、それは「anchors aweigh」という曲のタイトルそのままの映画のためです。

 

diffidence, timidity, shyness

shyness:人見知り、はにかみ、内気

diffidence, timidity, shynessの中で最も一般的なのは「shyness」です。「shyness」は人と話したり会ったりすることをに神経質になったり居心地悪く感じたりすることを意味します。

timidity:(名)臆病、小心

「timidity」は「shyness」とは違う意味を持ちます。なにかをやることに勇気や自信がない(lack courage or confidence)状態を指します。

timid:(形)臆病な、小心な、おずおずした

名詞の「timidity」より形容詞ののほうがよく使われています。

先に述べた「shyness」は他の人と話したりすることに居心地の悪さを感じている意味で、「timidity」や「being timid」は勇気や自信がない状態です。

diffidence:(名)自信のなさ、気おくれ、弱気

「diffidence」は既に述べてきた「shyness」や「timidity」よりは一般的ではありません。「diffidence」は自信がないゆえに恥ずかしそうにしているという意味です。

diffident:(形)自信がない、遠慮がちな、内気な

「diffidence」を耳にするとすれば、それはこの単語の名詞である「diffident」の一部としてでしょう。

「timid」には批判的な意味合いがある

「shyness」は悪いことではありませんし、誰かの性格を否定的に描写したのもでもありません。また一方の「timid」は勇気や自信が欠けているひとを批判的に評するときに使います。「diffidence」や「diffident」にも同様に批判的な意味合いが含まれています。

receipt, reception

receipt

receipt 1:レシート、領収書

「receipt」には2,3の意味がありますが、ひとつは買った物の値段と名前が書かれた紙切れ「レシート」のことを指します。

receipt 2:(名)受け取ること

「receipt」は「なにかを受け取るという行為」を意味することもあります。

I am in receipt of your letter.

わたしはあなたのお手書きを受け取りました。

前置詞(preposition)の「in」に注意してくださいね。この言い方は公的な場面で使われるような言い回しです。「私はあなたの手紙を受け取りました:I have received your letter.」という意味です。

ネット上で以下のような文章を目にするかもしれませんね。

Upon receipt of this item, please email us.

このアイテムを受け取った場合は、私達にメールでご連絡ください。

 

reception

「reception」も「receipt」同様に動詞の「receive:受け取る」に関連した言葉ですが、使われる文脈がいくぶん異なります。

reception 1:歓迎、もてなし

「reception」とは誰かを歓迎することです。

I received a very kind reception when I visited my friend.

友達のところを訪ねた時に、たいへん親切なもてなしを受けました。

reception 2:祝賀会、イベント後の親睦会

「reception」は人々が集まってなにかをお祝いする(celebrate)、もしくは単にイベント後に集まっておしゃべりをするという意味です。

wedding reception:結婚披露宴、結婚式後のパーティ

「reception」には結婚式後のパーティという意味もありますが、ここで注意していただきたいのは、この結婚式後のパーティのことを「wedding party」とは呼ばないことです。

wedding party:結婚式に参列する人達

「wedding party」というのは、花婿(groom)、花嫁(bride)、花婿の付添人(groomsmen)、花嫁の付添人(bridesmaid)といった人達が含まれる一団を指しています。

wedding ceremony:結婚式、婚礼

結婚式は「wedding ceremony」といいます。

reception 3:電波の受信状況

「reception」はまた、テレビやラジオの電波(signal)を受信状況も意味します。

poor reception:電波状況が悪い

「poor reception」はテレビなどを視聴できるほど十分に電波が届いていないという意味です。

reception 4:受付、フロント

ビルやホテルの建物に入ってすぐの場所のこともレセプションといいます。

 

Not at all, No problem

ありがとう!と言われた時の返事

次のご質問は「Not at all」と「No problem」の使い方です。「Thank you:ありがとう」と言われた時の最もフォーマルな返事の仕方は「You’re welcome.:どういたしまして」でしょう、

アメリカのくだけた言い方では「Not at all:どういたしまして」と「No problem:全く問題ないですよ」「Don’t mention it.:お礼には及びませんよ」というものがあります。

not at all:少しもない、まったくない

すいません!と言われた時の返事

混んだバスの中などで偶然だれかに体を叩かれてしまったときなどには、叩いたほうが「Sorry」「Excuse me」「I’m sorry」と謝ってきた時に「Not at all」や「No problem」と受け答えすることもあります。

深刻な状況ではたぶん使わない

「Not at all」や「No problem」といった返事の仕方は、より深刻な状況では使われないことが多いですが、その状況によります。

今なんて言いました?の時も使わない

相手が言ったことが聞き取れずに「Sorry?」「Excuse me?」と聞き返すときの返事としても「Not at all」や「No problem」は使いません。言ったことを繰り返して言ってくれるだけです。

にほんブログ村 英語ブログ やり直し英語へ

-ESL, Podcast
-,