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ESL Podcast

【ESL Podcast】English Café 569-3:質問コーナー every, each; Christmas/New Year break at colleges and universities; jinx

English Café 569」の3つめの話題の質問コーナー"every, each; Christmas/New Year break at colleges and universities; jinx" の要約です。同じ回の他の話題については以下のリンクからどうぞ。

English Café 569-1:セオドア・ルーズベルト大統領をキャンプに連れ出して説得!アメリカ最初の自然環境保護者ジョン・ミューア John Muir and The Sierra Club

English Café 569-2:子沢山のママとパパが農場からパリまで大暴れ!銀行強盗を出し抜く!映画The Ma and Pa Kettle Movies

これまでのESLPodcastのレッスンは以下のリンクからどうぞ。

ESL記事一覧

 

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every, each

ドイツ(Germany)のエリカさんからのご質問で、"every"と"each"の違いについてと、"each and every"というフレーズについてです。

every

every①:3つ以上の人や物があるグループの、それぞれを個別に意識しながら全体として表現する

"every"は、グループになっている人達や物それぞれ(each)を含んでいるという意味で、この場合のグループには3つか、3つを超える人や物(three or more members…)がなければなりません。3つを超える人や物があるグループ、この点はたいへん重要です。

以下のように私が言ったとします。

Every person in my family is from Minnesota.

私の家族の人間みんな、ミネソタ州出身です。

上記の"every"の意味は、私の兄弟、姉妹、他の姉妹、他の兄弟、他の兄弟…といった具合です。私達、全員(All of us)がミネソタ州出身です。全員(all)がミネソタ州で生まれました。これが"every"の最も一般的な意味です。

every②:頻度

"every"は、頻度(frequency)もまた意味します。

Every Friday, I go to the gym.

金曜日、私はジムへ行きます。

ジムに、どのくらいの頻度(frequency)で行くのか、何回くらい(how often)行くのかという意味です。

every③:~おきに、~ごとに

"every"はまた、一連の物がどのくらいそれぞれに離れているか(how far apart things are in a series)という意味もあります。

There is a restaurant every three miles.

3マイルごとにレストランがあります。

上記の意味は、3マイルをドライブするとレストランがあり、そこからまた3マイルドライブするとレストランがあるということです。

I have a cup of coffee every two hours.

私は、2時間ごとに珈琲を飲みます。

上記の意味は、珈琲と珈琲の間の時間について言っているのです。

every④:全部の・完璧な(complete)、いっぱいの・満ちた(full)

最後にご紹介する"every"の意味は、全部の・完璧な(complete)、いっぱいの・満ちた(full)というものです。

I have every right to complain.

私には訴える権利が完璧にある

complain:不平を言う、ぐちをいう;(警察などに)訴える、苦情をいう

right:(形)正しい、正義の、適切な、右の

right:(副)正しく、公正に、正確に;(副・前置詞の前)ちょうど、きっかり

right:(名)正しいこと、正義、権利、正当な要求、右、正面

※"every"はその後にくる単語を特定されたものにし、"the"と"a"の意味も含むので無冠詞となります。

上記の文の意味は、私は完璧に(complete)、無条件に(unlimited)訴える権利があるというものです。

confidence:信用、信頼、自信

"every"は、ある少数の単語と一緒に使うのをよく目にすると思います。例えば"confidence"といった単語があります。

I have every confidence in you.

I have every confidence in my friend.

私はあなたを、私の友達を完全に信頼しています。

上記の文の意味は、私はあなたを完全に信頼しています。私は私の友人を完全に信頼しています。というものです。

 

each

each①:2つしか人や物がないグループについての、それぞれを個別に意識して表現する

さて、少し前に"every"のところで、3つか3つを超える人や物があるグループについて話す場合は、"every"は“all”のニュアンス(sense)で使われると述べました。

2つしか人や物がない場合は、"each"を使います。

旅行に行くために空港で旅行バッグ(luggage)を運んでいたとします。

I could be carrying suitcases in “each hand,” because I only have two hands.

私はスーツケースをそれぞれの手で運ぶかもしれません。手は2つしかありませんからね。

each②:2つを超える人や物があるグループについて、それぞれを強調するときに使う

"each"は、2つを超える人や物があるグループについて、それぞれを個別に(individuality)強調(emphasize)したいときにも使われます。

Give each person a cup of coffee.

Give everyone a cup of coffee.

それぞれの方に珈琲をお出しして。

皆さんに珈琲をお出しして。

上記の2つの文の意味は同じなのです。でも"everyone"ではなく"each"を使っているのです。珈琲を個人個人に(one by one)お出しすることを強調しているのです。このひとに珈琲を、そしてあの人にも珈琲を、むこうの方にも珈琲を…といった感覚です。

each③:不定代名詞として使う

"every"とは違う"each"の使い方としては、不定代名詞(indefinite pronoun)として使うことです。なにかの代わりに(stand by)"each"を不定代名詞として使えるのです。

例えば、"each person"という代わりに、単に"each"と言うことが出来るかもしれません。

Each must go to vote today.

Each person must go to vote today.

各人、今日は投票に行かなくてはなりません。

"every person"の代わりに、"every"を使うことはできません。

以下のようには言えません。

Every must go and vote today.

時には、"each"と"every"のどちらかひとつ(either)を使うこともできます。

Each time I see you, I believe you are more beautiful.

Every time I see you, I think you've become more beautiful.

君に会うたびに、君はより綺麗になったって思うんだ。

 

each and every

each and every:すべての、いずれも皆

"each and every"は、より一層の強調(emphasis)をするために使うフレーズです。グループの各メンバーは、どんなことであれ、あなたが描写するものの一部なのだと例外なく(exception)強調します。

Each and every one of you must come to my party.

君たちみんな、僕のパーティに来なくてはいけないよ。

Each and every person in this room must vote in November.

この部屋にいらっしゃる、いずれの皆さんも、9月の投票に行かなくてはなりませんよ。

"each and every"と言う必要がないときもあります。以下のようにも言えます。

Everyone in this group should vote for me.

このグループのそれぞれの皆さんは、私に投票したほうがいいですよ。

Every member of my party should vote for me.

私の所属する党のそれぞれの党員は、私に投票すべきだ。

特に(extra)強調したいときに、"each and every"を使えるかもしれません。

 

Christmas/New Year break at colleges and universities

大学のクリスマスと新年の休暇の日数

次はエビン(Evin)さんからのご質問です。「大学のクリスマスと新年の休暇は何日くらいあるのですか?」というものです。

平均的な(average)ほとんどのアメリカ人は、1周間か2週間の休暇をとりますが、その期間は職場などに依ります。大学生は通常は2,3週間の休暇をとりますが、やはり学校のスケジュールに依り、6週間程度の休暇をとる学校もあります。

休暇に幅がある理由は、一部の学校が2学期制(semester system)を採用しているからです。

semester:学期、2学期制度の1学期

2学期制(semester system)は、9月(September)の初めに始まり、15週間の間、学期が続きます。そして1月(January)の第一週、もしくは2月(February)の第一週に次の学期が始まります。

2学期制をとる一部の学校は、"J term" もしくは "January term"と呼ばれる制度をとっています。"J term"の学期では、学校は4週間に渡る授業がありますが、そのほとんどの日に授業があります。

※"J term"は、2学期制をとる大学が、学期と学期の間にあたる1月に開催する特別な学期で、いつもとは違う授業(キャンプなど)があったりするようです。

他の普通の学校のスケジュールでは、合計で30週間の学期があります。

quarter:学期、4学期制の1学期

他の大学では4学期制(quarter system)をとっています。4学期制では2学期制のように15週間の学期を2期にする代わりに、10週間の学期を3期にしています。秋学期(fall quarter)は普通は9月の後期(第三週)に始まります。2学期制(semester system)のように9月の前期に始まるわけではありません。

秋学期は、9月の第三週に始まり、12月(December)の中頃に終わり、それから2、3週間程度の休暇にはいります。そして1月の最初の週に大学に戻り、冬学期(winter quarter)が始まり、10週間続きます。

spring break:大学の春休み

冬学期が終わったあと、1周間ほど春休み(spring break)があり、そのあとに第三学期となる春学期(spring quarter)が10週間に渡って始まります。学期の終わりは、6月(June)のはじめか、6月の中頃です。

2学期制(semester system)の場合は、2学期が1月の初めに始まり、学期が終わるのは5月の初旬か中頃になることもあります。

2学期制(semester system)と4学期制(quarter system)がアメリカの大学が採用している基本的な制度です。

なぜ制度が2つあるでしょうか?これは大学の意向によります。どちらの学期制がいいのかについては、両方経験したことがある私としては、両方共同じように思います。

 

jinx

jinx:(名)悪運をもたらす人や物

次はロシアのコンスタンティンさんからのご質問で、"jinx"の意味についてです。"jinx"は、悪運(bad luck)をもたらす人物や物のことです。動詞としての"jinx"は、何らかの方法で誰かに悪運をもたらすという意味です。

この言葉は次のような状況で、冗談で(jokingly)使っているのを耳にします。それは2人の人が同じ事、同じ言葉やフレーズを、同時に言った場合で、そういった時に子供たちは"Jinx!"と言います。この場合は子供の一種のゲームです。

break the jinx!:ジンクスを破る

もし誰かと同時に同じことを言った場合、あなたが最初に"Jinx!"と言えば、相手は"break the jinx"といいます。

A:…ice cream

B:…ice cream

A:Jinx!

B:Break the jinx!

最初に同じことを言ったと気がついた人が"Jinx!"といい、それから相手もその悪運を破るためになにか行動を起こします。そうでなければ、最初に気がついたほうが悪運を破るために相手になにかをします。例えば、相手にパンチを喰らわす(to punch)といった類のことです。

これは、ゲームに負けたことへの罰やペナルティの一種です。ゲームに負けたというのは、最初に"Jinx!"と言わなかったからです。

A:…ice cream

B:…ice cream

A:Jinx!

B:…?

A:ばちん!(Bを叩く音)

子供たちなどは、「ジンクス!」という場面で短い歌を歌ったりします。私の場合は比較的自分で歌を創作していたように思いますが、多くの場合は元になった曲があります。

それは1980年代初頭、コメディアンのエディー・マーフィー(Eddie Murphy)がテレビ番組のサタデーナイトライブ(Saturday Night Live)で歌って、人気になった曲です。でもそれは私が大人になってからの話ですね。

 

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