ESL Podcast

ESL Podcast English Café 571-1:奇妙でおかしな家族のお話「アダムスファミリー:The Addams Family」

2016/09/10

adams

 

ESL Podcast English Café 571」の1つ目の話題のテレビ番組「アダムスファミリー:The Addams Family」の要約です。

 

The Addams Family

最初のお話は、おそらく20世紀のアメリカで、最も変な(the strangest)テレビ番組のひとつ「アダムスファミリー:The Addams Family」についてです。

cartoon:風刺漫画、漫画、アニメ映画

アダムスファミリーは1964年に放映されていた30分の白黒の番組で、チャールズ・アダムス(Charles Addams)の風刺漫画(cartoon)が基になっています(based on)。

to be based on~:~を基にしている

"to be based on"とは、アイデアがそこから来ている(taken from)という意味で、今回のケースですと風刺漫画からアイデアが来ているという意味です。

ironically:皮肉にも、計画や予想に反して

この異常な(unusual)家族の風刺漫画は、少々意外ですが(ironically)、大変有名な文学的な(literary)雑誌「ニューヨーカー:The New Yorker」に掲載されていました。この雑誌はアメリカで最も有名な雑誌のひとつで、文学や政治に興味のある人達が読者です。また風刺漫画でも大変有名な雑誌でもあります。

mansion:大邸宅、館

アダムスファミリーはたいへん変わった家族です。父親の名はゴメズ(Gomez)、母親はモーティシア(Morticia)、息子はパグズリィ(Pugsley)、娘はウェンズディ(Wednesday)という名前です。娘は水曜日(Wednesday)と同じ文字です。一家は大邸宅(a mansion)に住んでいます。

butler:執事、バトラー

彼らは、とても仲の良い家族です。たくさんお金を持ってますし、執事(butler)だっています。執事というのは、男性の使用人(male servant)のことで裕福な家庭で働いていて、客が訪れた時に玄関を開けて迎え入れたり、家に関する重要な仕事をしたりします。

アダムス家の執事はラーチ(Lurch)と言う名前の、身長が2m(7㌳)を超える背の高い人物です。

relative:(名)親類、親戚;相対的な、関連がある

アダムス家には親類(relatives)がよく訪れます。親類というのは、親子だけでなく近親者まで含めた拡大家族(extended family)のことです。叔父のフェスター(Fester)、いとこのイット(Itt)などが一家の大邸宅を訪れます。

anything but~:まったく~ではない、少しも~ではない

アダムスファミリーは、みんな自分たちが普通(normal)であると思っていますが、一家の生活に普通なところはまったくなく(their life is anything but normal.)、そこが視聴者にはたいへん面白いのです。

morbid:病的な、不健全な、陰気な

一家はそれぞれ大変変わっており、よく病的な(morbid )ことに興味を抱きます。病的な(morbid )というのは、普通は死や病気に関することに関心を持つという意味です。

poisonous:有毒な、毒性のある、有害な、悪意のある

例えば、母親のモーティシアは、園芸(to grow plants)が趣味ですが、彼女が育てる植物は毒性のある(poisonous)ものが多いのです。

息子のパグズリィは、なにかを爆発させる(blow up, explode)ことに興味を持っています。暴力的な方法でなにかを分裂させる(be tear apart)のです。

娘のウェンズディは、お人形で遊ぶのが大好きです。でも彼女のお気に入りの人形には頭がついていません。

他の多くの家庭のように、アダムス一家もペットを飼っています。でも犬や猫じゃないんです。シング(Thing)と呼ばれる手(a hand)がペットで、シングは家の回りを指で歩きまわります。

bizarre:奇っ怪な

とても奇っ怪な(bizarre)、普通じゃない家族ですよね。彼らはそれぞれ、X-Menのように特別な能力(a special gift, talent)を持っています。

X-Men:アメリカのヒーローのチームの名前

agile:機敏な、素早い、頭の回転の速い

例えば、父親のゴメズと息子のパグズリィは、とても機敏(agile)です。機敏(agile)というのは、ある場所から他の場所へと、とても速く容易く動けるという意味です。

母親のモーティシアは、火を操る(to control fire)力を持ち、娘のウェンズディは、とても力が強いのです。

insane:正気でない、狂気の、精神異常の

番組の中では毎回、近所の人や友人や親類がアダムス家を訪れます。一家はいつも訪問者に関わろうとしますが、最後には訪問者を怖がらせて(scare)しまいます。みんなアダムス家の人々は、気が狂っていると思うからです。正気じゃない(insane)と思うんです。

正気じゃない(insane)というのは、精神的な病気を持つ人のことを表す言葉で、その人は普通に考えることが不可能です。ちょうど、アメリカの政治家のような感じですね。(※皮肉です)

theme song:テーマソング、主題歌

アダムスファミリーの番組には、テーマソング(theme song)があります。テーマソングというのは、番組の最初に流れる曲のことで、曲だけのものもありますし、歌詞があるものもあります。

to clap:手を叩く、拍手をする、ピシャンと音をたてる

アダムスファミリーのテーマソングは、手を叩く(to clap)音がたくさん使われていることで有名です。手を叩く(to clap)とは両手を合わせることで音を出すという意味です。

The Addams Family TV Show Opening 1964

♪ They're creepy

♪ and they're kooky,

♪ Mysterious and spooky,

♪ They're all together ooky,

♪ The Addams Family.

creepy:気味が悪い、ぞっとする

上記の歌詞の中に出てくる、気味が悪い(creepy)というのは、恐怖(fear)を感じるという意味で、特にとても変わっていたり(strange)、奇妙(weird)だったりすることを指します。誰かのことを気味が悪い(creepy)と言い表すのは無礼な表現(insulting term)になります。

kooky:変人の、変な、馬鹿げた

同様に歌詞の中の、変な(kooky)というのは、変わっている(strange)、見たことがない(unseen)、という意味で、おそらく他の人が怖がるような気違いじみたことです。

spooky:薄気味の悪い、気味の悪い、不気味な

不気味な(spooky)というのは、超自然的な(supernatural)なにか、例えば幽霊(ghost)のような人々を怖がらせるものを言い表すときに使う言葉です。

ooky:英語では意味のない言葉

"ooky"は、英語での意味はありません。ここでは単に、変な(kooky)、不気味な(spooky)といった言葉との間にリズムを取るために使われています。

syndication:色々な放送局で同じ番組を放送する許可

アダムスファミリーが放映されていたのは、たった2年程の間です。ですが1960年代には、一部のテレビ局が午後の時間や土曜日などで長い間放送していました。

このような元のテレビ番組の放映が終わったあとも、他のテレビ局などで番組が流されることをシンジケーション(syndication)といいます。

シンジケーションは、テレビ局向けの許可(permission)のことで、これによりある番組が最初の放送を終了したあとも、他のテレビ局でその番組を放送することができます。アダムスファミリーはスタートレックのように70年代、80年代とシンジケーションで放映され、多くの人がそれを見ました。

1991年、ハリウッドでアダムスファミリーの映画が製作されました。母親役にアンジェリカ・ヒューストン(Angelica Houston)、父親役にラウル・ジュリア(Raul Julia)を迎え、大変な成功を収めました。そして新しい世代のアメリカ人に、この奇妙なアダムスファミリーを紹介したのです。

The Addams Family Trailer

 

ESL Podcast 記事一覧

前のブログのESL記事一覧 

 

-ESL Podcast
-,