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ESL Podcast English Café 578-1:Shall we ダンス?シャムの王様とイギリス人家庭教師のミュージカル, 王様と私 The King and I

2016/12/10

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ESL Podcast English Café 578」の1つ目の話題の映画「王様と私:The King and I」の要約です。最近の記事は以下のリンクからどうぞ。

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役所広司さんと草刈民代さんが主演された日本映画「Shall we ダンス?」の音楽が、この「王様と私」の音楽から来ていることを初めて知りました。「しゃーるうぃだんす?しゃるうぃだんす♪」ってやつですよ。かなりびっくり!(記事中に動画貼ってありますんでぜひご確認ください)まぁ実はどっちも見たことないんですけどね。今度見てみよう。

 

The King and I

最初のお話は、20世紀中期の映画で最も人気の高い映画のひとつ「王様と私:The King and I」についてです。

musical:ミュージカル、音楽の、音楽に合わせた

"The King and I"は1956年に製作され、いつまでも変わらない(all time)人気を誇るミュージカル映画(movie musical)です。

"musical"は、演劇(a play)や今回の場合でしたら映画(a movie)のことを指します。

演技と同様に歌やダンスが演じられる映画や演劇のことです。

 

to star:(自)主演する、(他)主演させる

この映画では、若き俳優ユル・ブリンナー(Yul Brynner)と美しい女優デボラ・カー(Deborah Kerr)が主役を演じています(to star)。

ユル・ブリンナー(Yul Brynner, 1920年7月11日 - 1985年10月10日)はロシアのウラジオストク出身の俳優である。

デボラ・カー(Deborah Kerr, 1921年9月30日 - 2007年10月16日)は、イギリスの女優。

 

Bangkok:バンコク、タイの首都

このお話は部分的に(partly)架空のお話です。

1862年、若いイギリス人女性が息子と共にタイ(Thailand)にあるバンコク(Bangkok)へと移り住みました。

 

Siam:シャム、タイ王国の旧国名

この女性は、シャム(Siam)の王様に雇われたのです(be hire)。

シャム(Siam)とはタイのことで、少なくとも英語では、かつてそう呼ばれていました(used to be called)。

 

governess:(住み込みの)女性家庭教師

この女性はアンナ(Anna)という名前で、王様の子供たちの家庭教師(governess)になり、西洋の文化の様々なことを子供たちに教えました。

"governess"は普通は女性で、雇い主の自宅で子供たちを教えます。

"governess"は、ミュージカル作品によく見かけます。

例えば、サウンド・オブ・ミュージック:The Sound of Musicも、裕福な家庭に雇われた住み込みの家庭教師(governess)のお話です。

 

The Sound of Music

 

to deal with:取り組む、対応する、取引する

映画の中で、アンナは王様が対応が難しい人(a difficult man to deal with)だと気が付きます。

"to deal with"とは、この映画の場合でしたら、一緒に働く、あるいは上手くやっていく(get along with)という意味です。

特に専門的な能力を求められている環境下(professional environment)で使われます。

 

arrogant:横柄な、傲慢な、尊大な

王様が扱いにくい人なのは、彼が傲慢で(arrogant)強情(stubborn)だったからです。

"arrogant"とは、自分自身の重要性(importance)や能力(ability)を高く評価している(have a high opinion)という意味です。

おそらく、自分は他の人より優れていると考えています。

 

stubborn:頑固な、強情な、不屈の

"stubborn"とは、自分の態度(attitude, behavior)を変えたがらない(unwilling to change)という意味です。

特に、態度を変えるのに良い理由(good reasons)があるのに変えない場合のことをいいます。

 

complicated:複雑な、込み入った、難解な

お話が進むに連れ、王様はアンナが当初考えていたよりも複雑(complicated)だということが分かります。

王様は、親切で、愛情に満ちた(loving)、物分りの良い(understanding)人物でいることもできました。

様々な面をもつ王様だったのです。

 

to respect:尊敬する、尊重する

王様とアンナは、互いに異なる部分が多いにも関わらず、少なくとも尊敬(respect)できる部分があることに、そして互いに好きになることすらできることに気が付きました。

"to respect"とは、例え意見が異なっていたとしても、ある人物に称賛(admiration)の念を抱くという意味です。

 

intention:意図、意向、目的

"to respect"とは、ある人物に賛同できない場合でも(even when)、その人の能力や意図(intention)は良いと思うという意味です。

もちろん、尊敬するひとの考えに賛同する場合もありますよ。

 

moviegoer:映画ファン、よく映画を見に行く人

この映画はすぐさま映画ファン(moviegoers)に好評を持って受け入れられました(success)。

これは驚くべきことではありませんでした。

映画が発表される前に、ニューヨークのブロードウェイで発表されたミュージカルが成功を収めていたからです。

このミュージカルでもユル・ブリンナーが王を演じていました。

 

role: (俳優の)役、配役、役割、任務

この映画のユル・ブリンナーの演技は、みんなが彼のことを、この王様の役(role)で思い出すようなものにしました。

"role"は、俳優が演劇やテレビ番組などで演ずる役柄(character)のことです。

 

composer:作曲家

この映画は多くのミュージカル映画のように、映画を見に行っていない人達の間ですら人気になる曲があり、映画自体も人気となりました。

"Getting to Know You", "Shall We Dance"の2曲が最も知られた曲でしょう。

 

Getting to Know You

 

これらの曲はリチャード・ロジャース(Richard Rodgers)とオスカー・ハマースタイン(Oscar Hammerstein)の著名な作曲家(composer)2名によって作られました。

この2人の作曲家は、他にもサウンド・オブ・ミュージック(The Sound of Music)やメリーゴーランド(Carousel)、オクラホマ(Oklahoma)といった曲も作曲しています。

 

The Carousel Waltz

 

Oklahoma!

 

spring semester:春学期、2学期制の1学期で1~5月

アメリカの高校では、春学期(spring semester)にミュージカルや演劇をするという伝統が普通はあります。

私が通っていた高校でも、4月か5月に毎年ミュージカルをやっていました。

学生が一緒になって有名なミュージカル作品を上演するのです。

 

lighting crew:照明係

私は王様と私をやりましたよ。

もっとも照明係(lighting crew)でしたけれど。

"lighting crew"は、学校の講堂(auditorium)で舞台進行に合わせて、適切な時に(appropriate times)照明を当てる(put up)責任がある人のことです。

 

contribution:寄付、貢献、寄与

私は照明係で、劇への貢献(dramatic contribution)を果たしたのです。

 

to have in common:共通した、共にする

話を映画に戻しましょう。

"Shall We Dance"は、アンナと王様がダンスをする間に流れる曲です。

ダンスをしながら、これまでお互いが考えてきたよりも共有しあえる点がある(to have in common)ことに2人は気が付きます。

"to have in common"とは、考え方や経験を共有する(to share)という意味です。

 

Shall We Dance

 

Shall We Dance? (1996) trailer

 

Shall We Dance?

 

based on:基づく、基いて

王様と私は、アメリカの作家マーガレット・ランドン(Margaret Landon)によって1944年に書かれたの本が基になっています(based on)。

 

degree:学位、程度、(温度、経度・緯度などの)度

ランドンはウィスコンシン州(Wisconsin)で生まれ育ち、イリノイ(Illinois)に移った後、最終的にキリスト教の大学として有名なホイートン大学(Wheaton College)に通いました。

当時、女性が大学の学位(a university degree)を取得するのは、稀な(unusual)ことでした。

 

missionary:(名)伝道師、宣教師;(形)布教の

ランドンは教師となり、大学で知り合った男性と結婚しました。

ランドンと夫は、当時はシャムとして知られていたタイを宣教師(missionaries)として旅行しました。

 

Christian faith:キリスト教

シャムの人々にキリスト教(Christian faith)の教え(message)を届けるキリスト教の伝道師として、この夫婦はシャムを訪れたのです。

faith:信頼、信念、信用、信仰

 

autobiography:自伝、自叙伝、自伝文学

シャムでランドンは、実在する一人の女性アンナ・レオノウェンズ(Anna Harriette Leonowens)のことを知ります。

レオノウェンズは、自身で"The English Governess at the Siamese Court"という題の 自伝(autobiography)を1870年に書いていました。

The English Governess at the Siamese Court(Project Gutenberg)

 

court:宮廷、宮中;法廷、裁判所

レオノウェンズの自伝の題の中の"Court"は、裁判官(a judge)や陪審員(a jury)や弁護士がいる法廷のことではありません。

君主(a monarch)として王や女王がいて、統治している(to rule)場所のことです。

 

King Mongkut:ラーマ4世、シャムの王様

宣教師(missionaries)としてシャムを訪れたランドンは、19世紀の中頃、シャムの王だったラーマ4世(King Mongkut)の子息たちの家庭教師(governess)として、ひとりの英国人女性がシャムを訪れていたことをレオノウェンズの自伝により知ったのです。

王様と私のアンナは実在したのです。

 

to exaggerate:誇張された、大げさな、不自然な

ですがレオノウェンズの自伝には、事実ではないかもしれない部分が多々あることが分かっています(turn out)。

レオノウェンズが、いくつかの事実を誇張している(to exaggerate)という人達もいます。

"to exaggerate"は、嘘をついている、実際のものよりも巨大だったり重要だったように聞こえるようにしているという意味です。

 

apparently:一見したところ~のようだ、見たかんじでは~のようだ

アメリカの作家ランドンは、イギリス人女性レオノウェンズの事実ではないように見える(apparently)自伝を自分の小説に使用したので、もちろんランドンの小説も19世紀の実際のことのように見える(apparently)ことを反映(reflect)していません。

ですが、聴衆は事実か事実でないかなどきにしていませんでした。

美しいストーリーに素晴らしい音楽、そこに聴衆は面白さ(entertaining)を見出しました。

それだけが聴衆にとって大事なことだったのです(that really was all that was important to them.)。

 

to ban:(法律・世論などにより)…を禁止する

聴衆はこの映画を楽しみましたが、タイ政府は満足ではありませんでした。

タイではこの映画は禁止されました(to ban)。

"to ban"は、法的に許さないことを意味します。

 

inaccurate:不正確な、間違った、いいかげんな

タイ政府がこの映画を禁止にしたのは、内容が不正確(inaccurate)だったからです。

 

to portray:~として描く、肖像画を描く、描写する

タイ政府は、映画での王様の見せ方が(how he was made to seem)、王様の描写(to portray)の仕方が気に入らなかったのです。

 

to colonize:植民地にする、入植する

実際のところ、映画に出てくるラーマ4世は、たいへんな成功を収めた王様でした。

彼はタイが他の国の植民地になる(to be colonize)ことを防ぎました(prevent)。

 

to take over:引き継ぐ、引き取る、接収する

"to colonize"とは、ある国から他の国へと人々を送り込み、その国を接収する(to take over)、その地域を管理するという意味です。

 

controversial:論争の的になる、物議をかもす、議論の

王様と私は、1990年代後半にも映画化されました。

この映画もまた論争の的になりました(controversial)。

なぜなら、レオノウェンズの自伝の不正確な(inaccuracies)部分も基にして映画を作ったらからです。

 

classic:一流の、最高水準の、古典的な、伝統的な

そういった問題がありながらも、この映画は素晴らしい古典作品(classic)だと考えられています。

もちろん架空の物語(a fictional account)ですが、ご覧になられたらきっと楽しめると思いますよ。

 

関連サイト:Wikipedia(王様と私, The King and I

 

by カエレバ

 

 

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