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ESL Podcast English Café 581-2:質問コーナー tone, hue, tint, shade; wherewithal; saw, sew, sow, sue の発音

2016/11/19

pig

ESL Podcast English Café 581」の2つ目の話題の「質問コーナー:tone, hue, tint, shade; wherewithal; saw, sew, sow, sue の発音」の要約です。同じ回の他の話題については以下のリンクからどうぞ。

ESL Podcast English Café 581-1:腹黒知事に挑む弁護士達!オモシロすぎる言論の自由をめぐる法廷闘争!ジョン・ピーター・ゼンガー裁判, The John Peter Zenger Trial

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今回の質問コーナーは難しかった!色の表現のとこ。頭を横切るのは前にEnglishCafeで出てきたホメオパシー。「ホメオパシーの悪夢」再来!!英語も難しいけどホメオパシー理解するのが最大の難関だった事件です。今回もDr. McQuillanの言いたいことは分かるんですが、それに当てはまる日本語が分からない。色の専門家の方だったら、たぶんぴったりの言葉を見つけられるんでしょうけれど、あいにくそういった知識もなく…。ちょっと調べたりはしましたが、正直自信ない。

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tone, hue, tint, shade

最初のご質問は、中国のご出身(originally from China)で現在はニュージャージー(New Jersey)にお住まいのチェンチェンさん(Zhen Zhen)からです。

色に関連のある4つの用語"tone", "hue", "tint", "shade"についてのご質問です。

これらの用語には密接な関連があるので、ご説明するのが大変難しいですね。

最初は"hue"から説明しますね。

 

hue:色相、色、色合い、色調

"hue"は、ある種の色(color)を示しています。

赤い色相(hue of red)というように使えます。

赤い色相(hue of red)には、明るい赤や暗い赤があります。

赤に、他の色を混ぜて作った色なのです。

どんな色(color)にも色相(hue)があるといえますが(Any color can be called “hue,”)、2種類のよく似た色(similar in look)を区別(distinguish)しようとするときに、よく使われているようです。

例えば、2種類の違う赤や、2種類の違う青などです。

※緑、オレンジ、黄色、青など、それぞれ"hue"といえるようです。日本語では「色相」のことかなと思います。↓分かりやすかったサイトをご紹介しておきます。

hue

Green, orange, yellow, and blue — each of these is a hue, a color or a shade that's true. A rainbow shows the melting of one hue into another, from red to violet, and all shades in between.

vocabulary.comより

 

色相(Hue)

色相とは「赤」「黄色」「青」のような色の相違を指します。

ichi-up.net「初心者のための色彩講座」より

 

shade: 色の濃淡

"shade"は、ある色が他の色よりも、より薄いか(lighter)、より濃いか(darker)について示したものです。

基本的に、ある色(color)を黒と混ぜて、より濃くした場合を指します。

あるいは、黒味を少なくして、より薄くしたものです。

"shade"はまた、鉛筆や油絵具(あぶらえのぐ)や水彩絵具で描かれた絵の、濃く塗られた部分について話す場合にも使われます。

 

tint:色に他の色(主に白)を加えたもの、輝度、彩度

"tint"は、「少量のある色」を他の色に加えて、明るく(bright)したり、明るさを抑えたり(less bright)したものです。

この場合の「少量のある色」は、普通は白です。

ですので、先に説明した"shade"とは、色(この場合は黒)を加えるか減らす(subtract)という点で関連性がありますね。

"tint"は、白を加えるか減らして、明るさや暗さ(lightness or darkness)だけではなく、色を変えたものです。

ですが輝度(きど・brightness)や、彩度(さいど・intensity)と言うこともあります。

 

tint

「tint」は「hue」に白を混ぜたものです。
白を混ぜているので、ほのかな薄い色になります。

「green」や「blue」など実際の色と組み合わせて、
「青みがかった」などと使われたりします。

例えば、MR.BIGの曲に、

green-tinted sixties mind

というタイトルの曲があります。

これは無理やり訳せば、
「青みがかった60年代の記憶」と言ったところでしょうか。

color, hue, tint, shade, toneの違い(話すための英語学習)より

 

tone ①:色の濃さ、黒か灰色を加えた色

色に対して"tone"という言葉を使う場合は、"shade"と近い意味になります。

"tone"は、"shade"の意味でよく使われています。

ある色に黒か灰色を加えるか、さらには白を加えたという意味でも "tone" は使われます。

一般的には、色の濃さ(shade of a color)を表す用語として使われています。

 

tone ②:人の声質や楽器の音の種類

音楽関連で"tone"は、人の声質や楽器の音に対して使われます。

例えば"tone of a violin"は、その音がどういう音なのかを言い表しています。(バイオリンの音)

 

tone ③:論調、作風、雰囲気

話すことや書くことに対して"tone"を使う場合もあります。

"tone of an essay"や "tone of a letter"といった具合に使います。

内容が、怒っているのか、幸せなのか、深刻なのか、といったような事を表現する場合に"tone"を使うのです。

文章や話し方から伝わる感情(emotion)か気分(mood)といっていいかもしれません。

 

tone ④:語調、口調、語気

"tone of voice"という言い方もします。

ある人が他の人に対して、丁重に(respectfully)話しているのか、怒って(angrily)はなしているのかということです。

子供が親に対して敬意(respectful)を示さず、親を怒らせた場合、以下のように親御さんは言うかもしれません。

Watch your tone of voice, young man (or young woman).

口の利き方に気をつけなさい

そんな風に敬意のない話し方をしてはいけませんよ、もっと丁重に(courteous)礼儀正しく(polite)親切に(kind)私に対して話しなさいと言っているのです。

 

 

wherewithal

次のご質問は、ポーランドご出身で現在はドイツにお住まいのアーチャ(Artur)さんからで、"wherewithal"に関連するものです。

"wherewithal"は、アメリカ英語の会話の中では、一般的に使われていない言葉です。ですが時折、文章の中で使われています。

 

wherewithal:必要な手段

"wherewithal"の意味は、なにかを成し遂げる(accomplish)ために必要な事、自分の目標を達成するために必要な事という意味です。

お金を指す場合もあります。

技能(skill)である場合もあります。

他の人からの助力である場合もあります。

I don't have the wherewithal to finish this project.

この仕事を終えるために必要なものを、私は持っていません。

上記の文の意味は、私は仕事を終えるために必要な資産・手段(resource)を持っていません、もしくは資金(money)、技能(skill)、助けてくれる人材、道具類(tools)がありませんと言っています。

 

 

saw, sew, sow, sue の発音

最後のご質問は、アルゼンチン(Argentina)のアンドレスさん(Andres)から、発音についてです。

最初に単語のスペルを言って、それから発音しますね。簡単な言葉の意味もお教えします。

 

saw:見る(see)の過去形、のこぎり

"saw"には、2、3の異なる意味があります。

 

saw①:(動)"see"の過去形

まず、見る(to see)の過去形(past tense)が挙げられます。

 

saw②:(名)のこぎり

次に名詞としての"saw"には、木などを切る道具の「のこぎり」という意味があります。

 

saw③:(動)道具を使って切る

この名詞の"saw"に関連するものとして、動詞の"saw"があり、意味は「道具を使って切る、切り崩す(cut through)」です。

 

sew:縫う、種をまく(sow)の過去形

sew①:(動)縫う

"sew"は、針(needle)で衣類を仕立てたり、繕ったりすることを言います。

 

sewing:裁縫

裁縫(sewing)とは、手かミシン(sewing machine)でされることを指します。

 

"sew"の発音は"so"

注意していただきたいのは、動詞の"sew"は、スペルの違う他の言葉"so" のように発音されることです。

"so"は現代では、"um"や "well"の代わりに(substitute)、様々な場面で乱用されています(overuse)。

 

sow:種をまく

"sow"の発音は"so"

"sow"の発音もまた"so"と発音されます。

"sew"と同じですね。

※発音の相関関係

"sew/縫う"="sow/種をまく"="so/そのように"

 

sow:(動)地面に種をまく

"sow"の意味は、「地面に種をまく(to plant)」です。

 

"sow"の反対の言葉は"reap"で刈り入れる、収穫する

"reap"の反対の言葉は、"reap"で刈り入れる、収穫するです。

育った植物を使うために、地面から取ることです。

 

You reap what you sow:自分で巻いた種を自分で刈り取る

古い言い回しですが"You reap what you sow"というものもあります。

意味は、「自分で種をまいたものだけを、収穫することができる」で、もっと一般的な意味ですと「悪いことをすれば、最後には自分に悪いことが起こる」です。

 

sow:(名)子豚のいるメスの豚

名詞としての"sow"には、豚という意味もあります。

とりわけ(in particular)メスの豚(a female pig)、子豚がいるメスの豚のことをよく"sow"と呼びます。

 

sue:告訴する、訴える、訴訟をする

sue:(動)告訴する、訴える、訴訟をする

動詞としての"sue"とは、「自分を傷つけた人や、自分のお金を失わせた人に対して、法的な行動を起こす」という意味です。

 

Sue:女性の名前、スー

"Sue"は、女性の名前を意味し、スーザン(Susan)を短くしたものです。

私の大好きな1950年代の曲に"Dion-Runaround Sue"という曲があります。

♪ You keep away from a runaround Sue...

♪ whoa, whoa, whoa-whoa-whoa-whoa, whoa, whoa.

この"whoa♪"のとこが好きなんですよね。

このPodcastを聞いてくれてるので、みなさんのことも大好きですよ!

 

1961 Dion-Runaround Sue

 

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