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ESL Podcast English Café(Cultural English)592-1:2度も悲劇に襲われた詩人!ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー(Henry Wadsworth Longfellow)

2017/02/10

minneapolis

 

ESL Podcast English Café(Cultural English)592」の1つ目の話題の詩人で作家の「ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー(Henry Wadsworth Longfellow)」の要約です。同じ回の他の話題については以下のリンクからどうぞ。

ESL Podcast English Café 592-2:質問コーナー area, zone, region; to come along; to burn bridges

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今週はちょっと色々と忙しく、先週と今週の分のEnglishCafeが遅れており、できるだけやりたいと思ってますができないかも…。

今回は詩人ロングフェローについてですが、Wikipediaをみるとちょっと怖い感じの人なのですが、かなり情熱的。女性に結婚を承諾してもらうまで8年待つとかすごくないですか?

 

Henry Wadsworth Longfellow

ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー(Henry Wadsworth Longfellow)は、1807年2月にマサチューセッツ州のポートランド(Portland, Massachusetts)で生まれました。

ポートランドは、当時はマサチューセッツ州でしたが、ロングフェローが生まれた後の1820年に分割され(split up)、メイン州(Maine)となりました。

※オレゴン州にもポートランドという名前の都市があります。

Portland, Maine

 

to translate

ロングフェローはたいへん高学歴(well-educated)で、メイン州ブランズウィック(Brunswick)にあるボウディン大学(Bowdoin College)で文学(literature)と翻訳(translate)を学びました。

文章をある言語から他の言語に置き換えることを翻訳する(to translate)といい、口頭で(orally)会話などを他言語に置き換えることを通訳する(to interpret)といいますが、現在では両方とも翻訳する(to translate)という言い方をしていることが多いようです。

1825年にボウディン大学の現代言語科(modern language department)の教授となりましたが、仕事の一環としてヨーロッパに赴き、フランス語、スペイン語、イタリア語を4年ほど学びました。

 

librarian:司書、図書館員

1829年にアメリカに戻ったロングフェローは大学で教え始め、図書館の司書(librarian)も務めました。

 

poetry:詩、詩文、韻文

そしてロングフェローは、詩(poetry)やエッセイ(essays)も書き始めました。

詩は通常は、一文づつ(lines)書かれたものが、次々に(one after the other)連なる形式です。

それに対して散文(prose)は、文章(sentences)が段落(paragraphs)にまとめられています(put together)。

 

textbook:教科書、教本

ロングフェローは、学校で使用するための教科書(textbook)も執筆しました。

 

tragedy:悲劇

1831年にロングフェローは、ポッター(Mary Potter)という名の女性と結婚し、仕事もハーバード大学(Harvard University)のオファーを受けました。

ハーバードでドイツ語を教えることになったため、彼はドイツに赴き、ドイツ語、オランダ語(Dutch)、デンマーク語(Danish)、スウェーデン語(Swedish)、フィンランド語(Finnish)、アイスランド語(Icelandic)を学びました。

1835年、この語学研修の間にロングフェローの妻は流産(miscarriage)してしまい、彼女自身も亡くなってしまいました。

彼にとっては悲劇(tragedy)でした。

 

to publish:出版する、発行する、発表する

ロングフェローはその後、22年に渡ってハーバードの教授を務め、その間に詩や小説を発表しました(to publish)。

1839年に、詩集"Voices of the Night"を発表しましたが、これは直ぐに評判となりました。

また、小説"Hyperion"も発表しました。

この小説は、ロングフェローの実生活を元にしたもので、主人公のフレミング(Paul Flemming)はドイツを旅し、そこで親しい友人を亡くした後、イギリス人の女性と恋に落ちます。

この女性は実在していてファニー(Fanny Appleton)という名前でしたが、ロングフェローは彼女を愛していましたが、ファニーはそれほど彼に興味を持たず、2人が結婚するまでに8年かかりました。

 

to reunite:再会する、再結合する

1847年には小説"Evangeline"を発表しました。

このお話は、若い2人が恋に落ち、戦争により引き裂かれたあと、男性が亡くなりかけているときに再会する(to reunite)という内容です。

 

tribe:種族、部族

1855年には世界的に彼の名前を知らしめた詩"ハイアワサの歌:The Song of Hiawatha"を発表します。

ハイアワサという名のネイティブアメリカンのオジブウェー族(Ojibwe tribe)の少年が、周りの人を助け平和をもたらす素晴らしい働きをするというお話です。

Hiawatha:ヨーロッパ人移民との平和のために討論したアメリカ先住民指導者

ネイティブアメリカンは、他の国では原住民(Aboriginal people)と呼ばれているかもしれません。

面白いことに、この詩はフィンランドの詩(Finnish poem)のリズム(韻律)で書かれています。

この叙事詩(epic)は、非常な人気を博しました。

この詩は、ミネソタ州付近を舞台としており、私の育ったセントポール(St. Paul)の隣にあるミネアポリス(Minneapolis)にはハイアワサ湖があります。

セントポールとミネアポリスは双子都市(Twin Cities)と呼ばれています。

その他にも小川や滝もハイアワサと名付けられており、私が20代まで過ごした家が面した通りの名は西ハイアワサ(West Minnehaha)と呼ばれていました。

 

to be burned:火で焼かれる

1861年、ロングフェローは再び悲劇(tragedy)に見舞われます。

彼の妻のファニーの服に火がついてしまい、それによって彼女は亡くなります。

ロングフェローは妻を救おうとして、手と顔が酷く火で焼かれ(to be burned)てしまいます。

 

epic poem:叙事詩、英雄の行為を語る長い物語詩

妻が2人共亡くなってしまったことで彼は執筆ができなくなり、代わりに翻訳を始め、偉大なイタリア人のダンテ(Dante)の"神曲:The Divine Comedy"を訳し始めました。

 

wayside:道端、沿線、路傍

南北戦争中の1863年までに、ロングフェローは再び自身の作品で詩がたくさん含まれた"Tales of a Wayside Inn"を発表しました。

"wayside"とは道の両端の部分のことで、"Inn"は小さなホテルのことです。

この作品に収められた"Paul Revere’s Ride"に出てくる、ポール・リビア(ポール・リビア)のことは、アメリカの学校で教えられています。

彼はアメリカ独立戦争(American Revolution)の始まる1775年の4月18日に、馬に乗ってマサチューセッツ州のボストンの人々に、独立戦争の始まりを告げてまわったことで有名な人物です。

ロングフェローは1882年に亡くなるまで執筆を続け、今でもアメリカや他の国々で読み続けられています。

特にイギリスは彼を愛し、ウエストミンスター寺院(Westminster Abbey)の詩人記念隅(Poet’s Corner)に彼の像を設置していますが、これはアメリカ人としては初めてのことです。

 

関連サイト:Wikipedia ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー

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