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ESL Podcast 1251:パイに突っ込まれたくなかったら新人さんはお茶会でもしてなさい!Getting a Confession

mincemeat pie

 

ESL Podcast 1251 – Getting a Confession」です。これまでのESLPodcastのレッスンは以下のリンクからどうぞ。

ESL Podcast 1250:なんでこんなムカつく奴のこと昔から知ってるんだろ?Dealing With Bossy People

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今回は「無理やり言うことを聞かせる」関連の色々な表現が出てきます。

ミンスミートパイに肉が入っていなかったとは…初めて知りました。ちょっとショック…(肉好き)。昔はお肉だったそうですが、今ではレーズンやフルーツをお酒に漬けて煮込んだものがパイのフィリングになってるんだそうです。

あと今更ですが「ミンチにしてくれるわ!!ぐへへ」のミンチの語源がミンスだと気が付きました。そして似た感じの言い回しが英語にもあって、人間ってどこに住んでても思いつくことはあんま変わんないんだなーと思いました。「ミンスミートにしてくれるわ!!ぐふふ」

ルーキー(新人)の発音が、ルキで短いんだなっていうのも勉強になりました。複数形だと若干音が伸びる感じ。

 

Getting a Confession:自白を得る

 

Andy: I got it! I got a confession.

取ったぞ!自白が取れたぞ!

confession:自白、告白、自認

to get a confession:to get someone else to make or give you a confession

 

Diane: You got a confession out of that suspect*1? How did you do it? We’ve been after*2 that guy for days.

あの容疑者*1から自白を取った? どうやったの? ここのところアイツから情報を得ようとしてた*2 のよ。

suspect:容疑者

after:追跡する(pursue);ある人から情報を得ようとする;ある人の行動や態度に影響を与えようとする

 

Andy: I put the pressure on*1 and he buckled*2.

ちょっと圧力を加えた*1んですよ、それにヤツは屈した*2ってわけです。

to put the pressure on:圧力を加える

to buckle:(攻撃・圧力などに)屈する・負ける;物が曲がる、ゆがむ;非常に強い圧力をかけられているために違う状況であればやりたいと思わないようなことをやる

 

Diane: Did you make threats?

脅したの?

threat:脅し、強迫

 

Andy: Of course I made threats. It’s an interrogation*1, not a tea party*2.

もちろん脅してやりましたよ。これは取り調べ*1ですよ、お茶会*2じゃないんです。

interrogation:尋問,取り調べ

tea party:お茶会、ティーパーティ

 

Diane: The confession is no good if it’s coerced.

強要した自白ならまずいわ。

to coerce:強要する、強いる;抑圧する、支配する;なにかをしたり言ったりすることを強いる、特に脅したり痛めつけたりする場合を指す

 

Andy: I may have gone over the line a little, but who’s to know?

ちょっと一線を超えちゃったかもしれませんが、でも誰がそのことを知ってるっていうんです?

to go over the line:一線を越える、限度を超える

 

Diane: He knows and any half-decent*1 lawyer will make mincemeat*2 out of that confession. He’ll get it thrown out of court*3 in a heartbeat*.

アイツが知ってるわ。それにそこそこ有能な*1弁護士なら、その自白を叩き潰す*2わよ。一瞬で*その自白とやらを法廷の外にぽいっ*3よ(証拠として裁判で採用されない)。

half-decent:最高ではないが仕事や行いが非常に十分に有能

decent:きちんとした、礼儀正しい

to make mincemeat:叩き潰す、こてんぱんにやっつける

to make out of:~を作り上げる(↑ミンスパイをつくる)

to thrown (something) out of court:裁判に採用されない;裁判官(a judge)によって裁判での発言や議論を拒否されること、普通は関連性(relevant)がなかったり不法な方法で入手した(obtain)ため裁判官に拒絶される

in a heartbeat:すぐに、ただちに、一瞬にして

 

Andy: I leaned on him*1 a little hard, but it’s not like I put the screws*2 on him.

ちょっと強い圧力をヤツにかけちゃいました*1けど、でも僕の言うことを聞かせるために圧力をかけた*2んじゃないんです。

to lean on (someone):圧力をかける、脅す;より掛かる、もたれる;頼る

to put the screws on (someone):言うことを聞かせるために圧力をかける

 

Diane: You have a lot to learn.

あなたは学ばなきゃいけないことが多いわね。

 

Andy: Do you think I should go back in there and talk to him?

この件に戻ってヤツと話したほうがいいと思われますか?

 

Diane: Stay out of there. You’ve done enough damage. Rookies!

坊やは首をつっこまないで。もう十分に台無しよ。新人さん

rookies:ルーキー;素人(an amateur)、経験がまったくないかほとんどない人、ある仕事や分野に踏み出したばかりの人

 

confession:告白、自白、告解

"confession"は、なにか悪いことをしたと言うこと、法を犯したと述べる(state)ことです。

警察に法を犯しましたと話すことも"confession"です。

一部のキリスト教においては、免罪(absolution)と呼ばれている許しを乞う公的な行為のことも"confession"を使います。

このダイヤログの中では警察が使う自白(confession)という意味で使われています。

 

to be after someone:情報を得ようとする、捕まえようとする

"to be after someone"は、ある人から情報を得ようとする、または、ある人を捕まえよう(catch)とするという意味です。

 

to be after:目標に到達しようとする

"to be after"は、単にある目標(goal, objective)に到達しようとする、という意味もまたあります。

I am after a victory.

僕は勝利しようとしています。

上記の文では、勝利を追い求めている(pursue)という意味なのです。

このダイアログの中で使われている"after that guy"は、相手から自白を得ようとしているという感覚で使われています。

 

to make mincemeat out of:叩き潰す、こてんぱんにやっつける

"to make mincemeat out of"は、なにかを破壊する、打ち勝つ(defeat)という意味です。

議論で相手を打ち負かすことに対してよく使われる表現ですが、物理的な攻撃といった意味でも使われます。

※「ミンチにしてくれるわ!ガハハ!」←このニュアンスがとても近いと思います。

That six-foot-five man will make mincemeat out of anyone who tries to fight him.

6フィート5インチ(約190cm)のその男は、彼に向かってこようとする誰もをぶちのめすだろう。

 

ground beef:牛のひき肉

"to mince"は、小片に切り刻む(chop up)、粉砕する(break up)という意味です。

"minced meat"とは、切り刻んだ牛肉(chopped-up beef)のことで、アメリカ英語では"ground beef"といい、牛のひき肉のことです。

イギリス英語では、牛のひき肉のことを"minced meat"もしくは"mincemeat"といいます。

 

mincemeat pie:ミンスミートパイ(実は肉なしフルーツ入り)

混乱すると思いますが、ミンスミートパイ(mincemeat pie)には、実は牛肉はまったく使われていません。

甘いパイなんです。

干しぶどう(raisin)なんかで作られるんです。

イギリスの食べ物でクリスマスの時期に食べます。

ミンスパイ (mince pie) :ドライフルーツから作った「ミンスミート」を詰めたパイである。 クリスマスに食べる菓子として知られる。ミンスミート (mincemeat) とは元来は、ミンス(みじん切り)にした肉、つまりひき肉のことで、ミンチの語源でもある。しかししだいに、ドライフルーツを主体としたものに変化した。

 

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GLOSSARY

confession:自白、告白、自認;罪を認める、犯罪を犯したり法律違反をしたことや何か悪いことをしたことを述べる、

suspect:容疑者;犯罪や法律違反に関与していると考えられている人物のこと、はっきりとした証拠はなにもない

after:追跡する(pursue);ある人から情報を得ようとする;ある人の行動や態度に影響を与えようとする

to put the pressure on:圧力を加える、圧迫を加える;ある人に支配するようなやり方で強い影響を与える、自分の欲しい物を手に入れるために相手を説得し(persuasion)影響を与えようとする

to buckle:(攻撃・圧力などに)屈する・負ける;物が曲がる、ゆがむ;非常に強い圧力をかけられているために違う状況であればやりたいと思わないようなことをやる

threat:脅し、強迫

interrogation:尋問,取り調べ、問い合わせ;説得力のある(forceful)不愉快な(uncomfortable)質問をして、情報を渡すことを望んでいない人物から真実を引き出そうとする会合(a session)

tea party:お茶会、ティーパーティ

to coerce:強要する、強いる;抑圧する、支配する;なにかをしたり言ったりすることを強いる、特に脅したり痛めつけたりする場合を指す

to go over the line:一線を越える、限度を超える;極端(an extreme)なことをする、受け入れられる範囲を超えたことをする、なにかの限度を無視する

half-decent:最高ではないが仕事や行いが非常に十分に有能;有能な・能力のある(competent);才能のある・手腕のある(capable);decent:きちんとした、礼儀正しい

to make mincemeat:叩き潰す、こてんぱんにやっつける;なにかを破壊する;議論やコンテストなどで誰かを容易く打ち負かす(defeat)

to thrown (something) out of court:裁判に採用されない;裁判官(a judge)によって裁判での発言や議論を拒否されること、普通は関連性(relevant)がなかったり不法な方法で入手した(obtain)ため裁判官に拒絶される

in a heartbeat:すぐに、ただちに、一瞬にして

to lean on (someone):圧力をかける、脅す;より掛かる、もたれる;頼る;影響を与える(influence)、説得する(persuade)、強いる(coerce)、行動や発言を支配したり変えさせたりするために多大な圧力を加える

to put the screws on (someone):言うことを聞かせるために圧力をかける;脅すことによって人になにかをやらせようとする;強いる(to coerce)

rookies:ルーキー、新人警官、新兵;素人(an amateur)、経験がまったくないかほとんどない人、ある仕事や分野に踏み出したばかりの人

 

 

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