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ESL Podcast 1257:このオンボロ車なら、いつだって持って帰れる状態よ!Repairing Damage to an Auto Body

2016/11/08

salvage yard

ESL Podcast 1257 – Repairing Damage to an Auto Body」です。これまでのESLPodcastのレッスンは以下のリンクからどうぞ。

ESL Podcast 1255:僕と彼女の関係とかけまして磨く前の宝石とときます。その心は… Talking About Gemstones

ESL Podcast 1256:DVDなら音量も速さも変えられるのにね!Describing Fast and Slow Speech

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この記事を書きながら、YouTubeの音声だけを聞いていたのですが、突然響くしぶーい男性の声!「君は…君はずるい…なぜかって?」なんじゃ?と思って見ると俳優の吉田鋼太郎さんが白菜に向かってなにやら語りかけています。

なんだろう?と思い最後までみるとミツカンのCMでした。YouTubeのCM最後まで見たの初めてかもしれません。他のバージョンも見てしまいました。面白いし、お鍋食べたくなります!ミツカンめ!!卑怯なり!!豆苗編もあります。

ミツカン公式YouTubeチャンネル(クリックしても音でません)

2016/11/08追記:上記のミツカンさんの記事を書いてしまいました。英語も無理やりからめてます。ポン酢を英語でどういうのか?鍋は?白菜って?知りたい方は↓のリンクからGO!

ミツカン「野菜と吉田 白菜編」初めて最後まで見てしまったYouTubeのCMがコレ

 

Repairing Damage to an Auto Body

 

Miles: It’s something, isn’t it?

いい感じでしょ?この車。じゃない?

It’s something(※下記に説明):ショックを受けるか驚いたときに使われるフレーズで、なんと言っていいか分からない場合に使う、あるいはどう分類分けをすればいいのか、どう表現すればいいのか分からない場合に使う

 

Yuki: Yeah, it’s something all right*1. Where did you get this heap*2?

そーね。すごーく*1いい感じ(嫌味で言ってる感じで)。こんなガラクタの山みたいなの*2、どこで拾ってきたのよ?

all right(※下記に説明):強調(emphasis)するために使われるフレーズ、特に相手の説明(description)が十分ではない(not go far enough)ことを示す(indicate)場合に使われる

heap:積み重ね、山、かたまり;まとまりのない山(a disorganized pile)、たくさんの物が整理(neat, tidy, organized)されないまま放置されている

 

Miles: My uncle sold it to me. This car has been sitting in his garage for years and he finally said I could have it for a good price. I need some auto body work done on it. There’s a little damage and I want to make it look good again.

僕のおじさんがさ、売ってくれたんだよ。何年もガレージに置いてあったんだけど、とうとういい値段でなら売ってもいいって言ってくれたんだ(いい値段で僕が手に入れられると言ってくれた)。車体修理をちょっとやる必要があるけどね。ちょっとしたダメージ受けてるとこあるから、見た目をまたいい感じにしたいんだ。

for years:何年も

finally:とうとう、ついに

a good price:いい値段で、高くはない妥当な値段で

auto body:車体、オートボディ、車体修理;車の形や外観(exterior appearance)を改善(improve)するか修理するための作業

 

Yuki: A little damage?! The bumpers*1 are falling off and the frame*2 is bent*3. Was this car in an accident? I’m worried about its structural integrity*4.

ちょっとしたダメージ?バンパー*1は落ちかかってるし、車のフレーム*2曲がってる*3じゃない。この車、事故に合ったの?車体の強度*4が心配だわ。

bumper:(自動車の前後の)バンパー、緩衝器

fall off:落ちる、離れる、離反する

frame:車枠、フレーム、(建造物の)骨組み

bent:曲がること、曲がった物

I’m worried about~:~が心配だ

structural integrity:構造健全性、構造保全;建物や橋梁や他の物の強さの程度(a measure)、重量を支え続けられるかどうかも含む

 

Miles: It was in a small accident, but none of these cosmetic*1 things affects how it runs*2.

軽く事故ったみたい。でもダメージを受けてる外観*1の中で、走るの*2に影響するとこはどこもないよ。

cosmetic:表面的な、化粧用の;外観(appearance)、機能上のものではない(not function)

to run:(車や機械などが)走る・運行する

 

Yuki: I mean there are dents*1 and dings*2 everywhere, and paint scratches*3 so deep you might need to get a whole new paint job*4.

私が言いたいのは、へこみ*1小さな傷跡*2がいたるところにあるってこと。それに塗装にも深いひっかき傷*3があるから、全体に新しく塗装作業*4する必要があるかもね。

I mean~:つまり、ていうか、私が言いたいのは

dent:くぼみ、へこみ

ding:(強打によってできたような)表面の痕跡、鳴り響く音

everywhere:どこにでも、いたるところに

scratch:ひっかき傷、かき傷、かすり傷

might:かもね

whole:全体の、すべての;複数名詞・地名を表わす固有名詞には使わず all を用いる

paint job:塗装作業、要望された色に物の表面を塗ること、色を塗って装飾する

 

Miles: I’m sure you can work your magic on it and make it look new again.

君の腕前なら、きっとまた新車みたいになるよ。

I’m sure~:きっと~だ、絶対~だ、~だと確信している

to work (one’s) magic:素晴らしいスキルを使って物体の外観を、価値のあるものか美しいものに変える

 

Yuki: Wait a second. There’s rust*1 all over the undercarriage*2.

ちょっと待ってよ。車台*2がすっかりサビ*1てるじゃないの。

Wait a second:ちょっと待って

rust: (金属の)さび、酸化(oxidation)

all over:全面に、至る所に、すっかり

undercarriage:(自動車・トレーラーなどの)下部構造、車台

 

Miles: When do you think you can have it ready for me to pick up?

この車(it)の整備が終わって(ready)僕が受け取れるのは、いつくらいになりそう?

※ここでユキさんが修理工で、修理工場で働いていることが初めて分かります。

ready for:準備ができて

to pick up:拾い上げる、車で迎えに行く、途中で受け取っていく

 

Yuki: It’s ready now.

もう準備できてるわ。

 

Miles: Now?

え?今?

 

Yuki: Yes, this car is ready for you to pick up and take to a salvage yard!

ええ。あなたがこの車を受け取って、スクラップ回収所に持っていく準備ができてるわ!

salvage yard:スクラップ回収所;たくさんの古い車や電気器具(appliance)が貯蔵されている広い場所;必要な部分を使ったり、リサイクルしたり、分解(take apart)するために貯蔵してある

 

It’s something:素晴らしい、あまり良くない、文脈などで意味は変わる

"It’s something"というフレーズの意味は、どのように言うか、どういった文脈や状況で使われたのかに左右されます(depend on)。

なにかが素晴らしい(good, fantastic)という意味で使うときもあります。

なにかがあまり良くないという意味で使うこともあります。

今回、マイルズ(Miles)は、良いという意味で使っているようです。

 

all right:相手の言い分に賛同できない場合に強調(emphasis)で使われる

マイルズは良い意味で "It’s something" を使っていますが、ユキ(Yuki)はそれに賛同しかねるようですよ。

"Yeah, it’s something all right."と彼女は返事をしています。

ユキは、マイルズが言った"It’s something"に、"all right"を付け加えました。

"all right"は、ここでは、他の人(マイルズ)が言ったことが正し(correct)くない、完全(complete)ではないということを示す(indicate)ためにおそらく使われています。

 

 

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GLOSSARY

It’s something:ショックを受けるか驚いたときに使われるフレーズで、なんと言っていいか分からない場合に使う、あるいはどう分類分けをするか表現するか分からない場合に使う

all right:強調(emphasis)するために使われるフレーズ、特に相手の説明(description)が十分ではない(not go far enough)ことを示す(indicate)場合に使われる

heap:積み重ね、山、かたまり;まとまりのない山(a disorganized pile)、たくさんの物が整理(neat, tidy, organized)されないまま放置されている

auto body:車体、オートボディ、車体修理;車の形や外観(exterior appearance)を改善(improve)するか修理するための作業

bumper:(自動車の前後の)バンパー、緩衝器

frame:車枠、フレーム、(建造物の)骨組み、骨格;車の基本構造で車壁や窓やドアやシートやエンジンなどを含まない

bent:曲がること、曲がった物

structural integrity:構造健全性、構造保全;建物や橋梁や他の物の強さの程度(a measure)、重量を支え続けられるかどうかも含む

cosmetic:表面的な、化粧用の;外観(appearance)、機能上のものではない(not function)

to run:(車や機械などが)走る・運行する;車や機械が普通に機能させる、あるべき姿で動く

dent:くぼみ、へこみ;平らな表面のへこんだ部分、衝突(collision)や事故でできる

ding:強打によってできたような)表面の痕跡、鳴り響く音;車や船や他の乗り物の目立たない傷跡(a minor mark)やへこみ(dent)

scratch:ひっかき傷、かき傷、かすり傷

paint job:塗装作業、要望された色に物の表面を塗ること、色を塗って装飾する

to work (one’s) magic:素晴らしいスキルを使って物体の外観を、価値のあるものか美しいものに変える

rust: (金属の)さび、酸化(oxidation)、雨の中で放置された鋼や鉄(steel or iron)に表れる赤みがかったオレンジ(reddish-orange)の粉

undercarriage:(自動車・トレーラーなどの)下部構造、車台;(飛行機の)機体支持部、着陸装置

salvage yard:スクラップ回収所;たくさんの古い車や電気器具(appliance)を貯蔵されている広い場所;必要な部分を使ったりリサイクルするために、車などを分解して(take apart)するために貯蔵してある

 

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