ESL Podcast 190 : 電話対応の英語表現!僕は留守番電話?Taking a Phone Message
「ESL Podcast(Daily English)190 - Taking a Phone Message」です。今回のダイアログは電話対応に関する英語のフレーズがたくさん出てきます。現在、当初の予定(2017年7月の学習方針)を変えて、ポッドキャストにまだ利用できる音声のあるサンプルレッスンを先にやっています。下記のリンクからポッドキャストが聞けるサイトへいけます。
English as a Second Language (ESL) Podcast - Learn English Online
今後は、ポッドキャストに音声があるサンプルの12レッスン→請求するともらえる無料サンプルの2レッスン→当初の学習方針にそったレッスン、という順番でやっていく予定です。
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Taking a Phone Message:留守番電話の代わりにされる
I was looking forward to a quiet evening at home. As soon as I walked in the door, though, the phone rang.
僕は、家で静かな夜を過ごすのを楽しみにしてました。なのに(though)帰宅するとすぐに電話のベルが鳴ったんです。
looking forward to~:~を楽しみにしている
quiet:静かな、穏やかな
I walked in the door:私は家に帰った(ドアから入った)
though:だけれども、にもかかわらず
※"though"はここでは「なのに」とし、文頭に持ってきました。
Paolo: Hello.
もしもし(ハロー)
Evelyn: Hi, could I speak to Tony?
こんにちは(ハイ)、トニーさんお願いします(トニーさんと話せますか?)。
Could I speak to~?:~さんと話せますか?、電話での決まり文句
Paolo: He’s not here right now. Can I take a message?
トニーは今ここにはいませんよ。伝言をお預かりしましょうか?
Can I take a message?:伝言をお預かりしましょうか?、電話ので決まり文句
Evelyn: Do you know when he’ll be back?
彼がいつ戻るかご存知ですか?
Do you know when he’ll be back?:彼はいつ戻ってきますか?
Paolo: No, I don’t.
いえ、知りません。
Evelyn: Okay. I’ll call back later. Thanks.
分かりました。また後でお電話します。ありがとう。
……
Ten minutes later, the phone rang again.
10分後、また電話が鳴りました。
Paolo: Hello.
もしもし。
Pam: Hi, is Tony there?
こんにちは、トニーいます?
Is Tony there?:トニーさんはいますか?、前出の"Could I speak to~?"のくだけた表現
Paolo: No, he’s out.
いいえ、彼はいませんよ(家の外にいます)
Pam: Could I leave a message?
伝言を残してもいいかしら?
to leave a message:伝言を残す、メッセージを残す
Paolo: Sure. Give me a second to get something to write with…Okay, I’m ready.
いいですよ。ちょっとお待ち下さい、書くものを用意します(get)から…いいですよ、準備できました。
give me a second:ちょっとお待ちください
to write with~:~で書く
Pam: Could you tell him that Pam called and ask him to call me back as soon as he can.
こう彼に伝えてください、パムが電話をしてきて、できるだけ速く彼に折り返し電話をして欲しいと言っていたと。
to tell him that~:~を彼に伝えてください
to ask him to call me back:折り返しお電話いただけますかと彼にお伝え下さい
as soon as:~するとすぐに、~するやいなや
Paolo: Does he have your number?
トニーはあなたの電話番号を知ってます?
Pam: He should, but I’d better give it to you. It’s 279-555-6347.
知ってると思います、でもあなたに私の電話番号を言っておいたほうがいいわね。279-555-6347です。
I’d better~:"I had better"の略、~するべきだ、~したほうがよい、≒ should
参考サイト:"had betterを正しく使おう" iKnow!
※上記参考サイトでは、"had better"は"should"とはニュアンスが違うという説明がありますが、ジェフさんの説明で"should" と言い換えての説明があったので単語欄には"should" を書き加えてあります。"had better"が持つ意味がおおよそ分かるようにという配慮かなと思います。
(音声解説より一部要約)アメリカの電話番号は、最初の3つの番号(digits)がエリアコードです。例えばロサンジェルスは310です。残りの番号は地域コード(local )です。555は実際にある番号ではありません。555は映画やドラマの中でもよく使われる偽物(phony)の番号です。3桁の数字はツゥーセブンナインとよみ、ツゥエンティセブン・ナインとは読みません。最後の4桁の数字はシックス・スリー・フォー・セブンと呼んでもいいですし、シックスティスリー・フォーティセブンと二桁づつに別けて呼んでも大丈夫です。
Paolo: Okay, I’ll tell him.
分かりました、彼に伝えておきます。
Pam: Thanks.
ありがとう。
…..
As soon as I put down the receiver, the phone rang again. I couldn’t believe it.
電話の受話器を置いてすぐに、また電話が鳴りました。もう信じられない。
receiver:電話の受話器
I couldn’t believe it.:信じられませんでした
Paolo: Hello.
もしもし。
Susan: Hi, is this Tony?
ハイ、トニーなの?
Is this Tony?:トニーさんですか?、電話の決まり文句
Paolo: No, I’m his roommate, Paolo. Tony’s not here right now.
違いますよ、僕はトニーのルームメイトのパウロです。トニーはいまここにはいないんですよ。
Susan: I need to get a hold of him. Do you have his cell number?
トニーと連絡をとる必要があるんです。彼の電話番号をご存知?
to get a hold of:(電話で)連絡をとる、(物を)手に入れる、(考えを)見出す
Paolo: Uh, yeah, I do, but I’m not sure he wants me to give it out.
んー、ええ、知ってますけど、でも彼が彼の電話番号をあなたに教えて(電話番号を発表する)欲しいと思っているのか僕には分からないですからね。
to give it out:to give out、発表する、(ビラなどを)配る、(音や匂いを)発散する
Susan: Oh, I’m sure he’d want me to have it.
あら、彼なら私に電話番号を知って(have)おいて欲しいときっと思ってるって思いますけど。
I’m sure~:きっと~です、絶対~です、間違いなく~です;確認はとれていないが確かだと主観的に思うときに使うフレーズ
he’d:He would
Paolo: I'll tell you what.*1 Why don’t I*2 take your number and have him call you back?
じゃあこうしましょう。*1 あなたの電話番号を僕に教えてもらって、彼に折り返し電話をさせるのはどうですか?*2
I'll tell you what:ではこうしましょう、じゃあこうしよう;whatのあとに続くI thinkなどを省略した形
Why don’t I~?:~してはどうですか?、~しましょうか?、~してもいいですか?
to have him call~:彼に電話をさせる、使役動詞のhave、have+目的語+原形不定詞(動詞の原形)
Susan: I really need to get a hold of him right away.
私、本当に彼と直ぐに連絡を取る必要があるんです。
right away:すぐに、ただちに
Paolo: I’ll give him your message as soon as he gets home.
トニーにあなたのメッセージを伝え(give)ますよ、彼が帰宅したらすぐに。
Susan: Fine. This is Susan and my number is 742-555-3655. Please make sure he gets it. It’s important. Bye.
じゃあいいわ。私はスーザンで、私の電話番号は742-555-3655よ。彼が私のメッセージ(it)を受け取るように必ずしてくださいね。重要なことなんですから。じゃあまたね。
Please make sure~ :必ず~してください、忘れずに~してください
Paolo: Bye.
さよなら。
As soon as she hung up*1, I took the phone off the hook*2 for the rest of the night. I’d had enough of*3 being Tony’s answering service*4 for one night!
彼女が電話を切る*1とすぐに、僕は残りの夜の間中、受話器を外して*2おいた。一晩でやるトニーの留守番電話*4
の役は、もう十分*3果たしたよ!
to hung up:受話器を置く、電話を切る
off the hook:受話器がはずれて、窮地を抜け出して
had enough of~:十分な~があった、もうたくさんだ、もううんざりだ
answering service:留守番電話、伝言サービス、電話応答対応サービス
○関連記事○
GLOSSARY
Could I speak to~?:~さんと話せますか?、電話での決まり文句
:伝言をお預かりしましょうか?、電話ので決まり文句
Do you know when he’ll be back?:彼はいつ戻ってきますか?、彼がいつ戻ってくるかご存知ですか?
is Tony there?:トニーさんはいますか?、上記の"Could I speak to~?"のくだけた表現
leave a message:伝言を残す、メッセージを残す
ask him to call me back:お電話いただけますかと彼にお伝え下さい
I’d better~:"I had better"の略、~するべきだ, I shoud
receiver:電話の受話器
Is this Tony?:トニーさんですか?、電話の決まり文句
to get a hold of:(電話で)連絡をとる、(物を)手に入れる、(考えを)見出す
to give it out:to give out、発表する、(ビラなどを)配る、(音や匂いを)発散する
I'll tell you what:ではこうしましょう、じゃあこうしよう;whatのあとに続くI thinkなどを省略した形
Why don’t I~?:~してはどうですか?、~しましょうか?、~してもいいですか?
right away:すぐに、ただちに
to hung up:受話器を置く、電話を切る
off the hook:受話器がはずれて、窮地を抜け出して
had enough of~:十分な~があった、もうたくさんだ、もううんざりだ
answering service:留守番電話、伝言サービス、電話応答対応サービス
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