秘密(secret)と神聖(sacred)の英語の発音がすごく似てる!
「すごく似てるシリーズ」もとうとう3回目を迎えました。よく似た英語の音はたくさんありますから、まだまだ続きそうです。今回は、秘密の(secret)と神聖な(sacred)の英語の音がすごく似ているというお話です。
先日、2週間ぶりにスカイプ英会話でスチュワート先生(アメリカ人・チェロ奏者)のレッスンをとりました。そのときに話したのが、先日ブログに書いた江戸時代のUFOの記録かも?しれない虚船(うつろぶね)のお話。
【今週やった英語】CNN10の再開!日本の虚舟(うつろぶね)はUFO? まさかりで酒場を壊す女
スチュワート先生は、こういうUFOのお話が日本にもあると知って、とても驚いた様子でした。ロズウェルで起きた事件(Roswell Incident)のお話や、映画「未知との遭遇:Close Encounters of the Third Kind」の話をしてくれました。
ロズウェル事件(Roswell Incident)は、1947年7月アメリカ合衆国ニューメキシコ州ロズウェル付近で墜落したUFOが米軍によって回収されたとして有名になった事件。 Wikipediaより
旧ブログの関連記事:【ESL】 English Café 551:映画「未知との遭遇」、フライトシュミレーターの発明、質問コーナー
その「未知との遭遇」の最後のシーンに出てくるのが、デビルスタワー(Devils Tower)と呼ばれる不思議な形をした岩山で、そこはとても神聖な(sacred)場所なのだそうです。そのときに聞いたスチュワート先生の神聖な(sacred)という単語は、かなり秘密の(secret)に似ていて一瞬戸惑いました。
単語単体で聞くとそんなに似てないように思うのですが、ナチュラルスピードの英語で聞くとかなり似ている音がします。ちょっと音がなまったかんじの"secret"が"sacred"という感じです。カタカナでいうと秘密が「シークレット」で、神聖が「セイクレッド」かな。
secret:síːkrət
sacred:ˈseɪkrɪd

Devils Tower
神聖と秘密という言葉は、割りと同じような状況で使われるので、その点も悩ましいところ。神聖なものというのはだいたい秘密にされているものですからねー。状況からどちらの単語を使っているのか判断できないわけです。ただ逆に言えば、どっちを使っていても大きく意味は違わないとも言えますね。少なくとも賑やかな場所でないことは分かります。秘密もしくは神聖な場所は、静かであまり人はいないことが多いですから。
スチュワート先生に、神聖な(sacred)と秘密の(secret)の英語の発音の違いを見極めるのが難しいと言ってみると、何度も発音してくれました。スチュ先生、ありがとうございます。これでもう大丈夫!たぶん…。
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