【映画で英会話】トイ・ストーリー Toy Story-34:極悪シド登場!捕まって爆竹を背負わされているのは…コンバット・カールだ!
ディズニー映画「トイ・ストーリー」を使って英語+英会話の勉強をしています。スクリプトは以下のサイトのものを利用させていただいてます。
この前のお話は以下のリンクからどうぞ。
【今回の感想】おもちゃの兵士の背中にくくりつけられたM-80ってなに?さそり座にある星団? ユーゴスラビアの歩兵戦闘車? 19世紀フランスのグラース銃? 中国の機関銃? 調べましたよ、M-80さん。爆竹だったんですね。英語以外のことに一番時間がかかるのはいつものことです。今回は写真もつけてみました。
トイ・ストーリー
SFX: DOG BARKING
特殊効果音:犬が吠えている
SFX:special effects、特殊効果
to bark:(犬などが)吠える
Woody stops short. All the toys look to the bedroom window.
(バズのことを笑っていた)ウッディは急に動きを止める。おもちゃたちは全員、窓のほうを見る。
to stop short:急に止まる、はたと立ち止まる
SID (O.S.):シド・フィリップス(声だけで)
Yessss! Ah, ha, ha, ha...
よーし!あはははは
※シド・フィリップスはアンディの隣に住む男の子
O.S.="Off Screen"の略、画面には映らず声だけ
WOODY:ウッディ
Uh-oh.
うぅ、おぉ
Slinky hides under the bed.
体がバネの犬のおもちゃスリンキーは、ベッドの下に隠れる。
to hide:隠す、隠れる
SLINKY:スリンキー
It's Sid!
シドだ!
REX:恐竜人形のレックス
I thought he was at summer camp!
シドはサマーキャンプだと思ってたよ。
HAMM:豚の貯金箱ハム
They must have kicked him out early this year.
今年はキャンプ側(they)が早めにヤツを追い出したに違いないよ。
to kick out:蹴り出す、追い出す、退学させる、解雇する
The toys rush over to the window.
おもちゃたちが窓辺に駆け寄る。
to rush over:駆け寄る
to rush:急ぐ、殺到する
REX:レックス
Oh, no! Not Sid!
えー、そんなぁ!シドとかやめて!
※"Not Sid!"の部分は日本語字幕では「恐ろしい」となっていました。怖がりの恐竜レックスが窓辺にかけよりながら言うセリフなので(シドじゃなきゃいいのに!やっぱりシドなの?)という気持ちからでたセリフなのかなとおもい「シドとかやめて!」にしてみました。
SID (O.S.):シド(声だけで)
...Incoming!
(敵が)来るぞー!
incoming:入ってくる、次に来る、新入りの、これからの
From out the window, SID PHILLIPS, a hyperactive ten-year-old, and his dog, SCUD, can be roughly made out jumping around in their backyard.
アンディの部屋の窓から見ると、異常に活動的なシド・フィリップス(10歳)とシドの犬のスカッドが乱暴に裏庭を飛び回っているかもしれない。
from out~:~から
SID PHILLIPS:シド・フィリップス、アンディの隣家の子供。オモチャを改造したり、破壊したりするのでオモチャ達から恐れられている。
hyperactive:(特に子供が)異常に活動的な
SCUD:スカッド、シドの獰猛な犬
scud:動詞(すうっと飛ぶ)名詞(一陣の風、突風、にわか雨)
can be ~:~の可能性がある、~かもしれない、後に動詞を使う場合は過去分詞となる
roughly:荒く、乱暴に
to make out:うまくやっている、理解する、書き上げる、見せかける、イチャイチャする、性行為をする
to jump around:とびまわる
backyard:裏庭
※ここでの"make out"は、シドたちの強い意思で飛び跳ねているといったニュアンス。なにかをやっているという意味で使っていると思います。
A tiny figure stands isolated in the center of the yard.
ちっぽけな形をしたものが庭の中央に、ぽつんと置かれている
tiny:ちっぽけな
figure:姿、図、人物、数字
to isolate:孤立させる、隔離させる、分離する
Sid pummels the figure with rocks while Scud strains at his leash, barking wildly.
シドは石でそれを何度も打ちのめし、犬のスカッドは繋がれているリードを引っ張り、激しく吠えている。
※映画の中では、シドはおもちゃに石を何度も投げてぶつけています。
to pummel:打ちのめす、(何度も)拳で殴る
to strain:(ぴんと)張る、ひっぱる
leash:犬をつないでおく紐、リード
to bark:(犬などが)吠える
wildly:荒々しく、乱暴に、激しく
MR. POTATO HEAD:ミスターポテトヘッド
Who is it this time?
今度は誰なんだ?(誰がやられてるんだ?)
WOODY:ウッディ
I can't tell. Hey, where's Lenny?
分かんないね(分からないので言えないね)ちょっと、レニーはどこだ?
LENNY (O.S.) 双眼鏡のおもちゃのレニー(声だけで)
Right here, Woody.
ここだよ、ウッディ。
Woody turns to see, LENNY, a pair of wind-up binoculars, approaching him from the other end of the desk. Woody picks Lenny up and looks through him to survey the scene.
ウッディは振り返ってレニーを見る。ねじ巻き付きの双眼鏡であるレニーは机のむこう端からウッディの方へと近寄ってくる。ウッディはレニーを拾い上げ、(なにが起きているのか)その場(the scene)を調べようとレニーの双眼鏡を通して(隣家の裏庭を)見る。
wind-up:ねじ巻き、ぜんまい仕掛けの
binoculars:双眼鏡
to pick up:拾い上げる、(車などに)乗せる
to survey:調査する、測量する、見渡す
REX:レックス
Oh, no. I can't bear to watch one of these again!
もうやだ。僕はまたこんなことを見るなんて耐えられないよ。
to bear:耐える、(重荷を)担う
ANGLE: BINOCULAR VIEW OF SID'S BACKYARD
カメラの視点:双眼鏡で見たシドの家の裏庭
angle:観点、見方、角度、角、立方体
A full size toy soldier is posed in a running stance in the center of the backyard.
本物の兵士をそのまま小さくした形のおもちゃが、裏庭の中央に走っている姿勢のポーズをとらされている。
full size toy soldier:デフォルメされていない寸法のおもちゃの兵隊
full size:普通サイズの、原寸の
to pose:ポーズをとる、気取った態度をとる
stance:姿勢
※映像と照らし合わせて考えた結果、ここでの"full size"の意味は「パーツの大きさなどの割合を実物と同じままにして小さくしたもの」を意味していると判断しました。
A huge M-80 is strapped to the doll's back with masking tape.
大きな爆竹(M-80)が人形の背中にマスキングテープで縛り付けられている。
M-80:爆竹(firecrackers)の名前、表面が赤い紙で覆われた短い筒状の爆竹で側面中央に導火線がついている。ワインのコルク抜きのような形
to strap:(紐などで)縛って固定する
masking tape:マスキングテープ、塗装などの際に不必要な部分を保護する粘着テープ

M-80
参考:dynamite fireworks(英語サイト)
WOODY:ウッディ
Oh, no...it's a Combat Carl.
ああ、かわいそうに…コンバット・カールだ。
Combat Carl:コンバット・カール、兵士のおもちゃの名前
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最後までお読みいただきありがとうございました。ではまた次回!
photo:cat play toy
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