【映画で英会話】トイ・ストーリー Toy Story-68
ディズニー映画「トイ・ストーリー」を使って英語+英会話の勉強をしています。利用している脚本サイトや、他のトイ・ストーリーの記事などへのリンクは記事下にまとめてあります。
・グレーの枠の中の文章は、映画の中の音声部分です。グレーにしていない回もあります。
・黄色い枠の中の文章は、スカイプ英会話での先生からのお話や説明です。
・文中の「/」は、発音練習時に練習しやすくするために便宜上使われた区切りです。映画の音声通りの区切りではありません。
・まだレッスンで使用していない場合は、黄色い枠の説明は文中にありません。
トイ・ストーリー
Buzz checks to make sure Scud is still asleep and then darts across the stairwell opening to the other end of the hallway.
バズは犬のスカッドがまだ寝ているのを確かめてから、床と階段が接する面を、横切って廊下のもう一方の端に向かい突進する。
to make sure:確かめる
to dart across:横切って突進する
stairwell:階段の吹き抜け(手すりや壁も含めた部分)
hallway:廊下、玄関
Once safely across, he motions for Woody to follow.
安全に横切るとすぐに、バズはウッディについてくるように身振りで合図を送る。
once:一度、いったん;かつて;〜するとすぐに
to motion:(身振りで)合図する・示す
Woody cowardly crawls on all fours across the open area and meets up with Buzz.
ウッディは臆病にも四つん這いで階段が床に接する箇所をはっていき、バズのいる場所にたどり着く。
cowardly:臆病にも
to crawl:はう、のろのろ進む、クロールで泳ぐ
on all fours:よつんばい;ぴったり合って
to meet up:会う、(道などが)交わる
As he stands...
ウッディが立ち上がると…
WOODY'S PULLSTRING RING gets caught on one of the curls of the wrought iron railing.
ウッディの(背中についている音声を流すための)引き紐のリングが、鉄製の階段手すりの飾りの巻いている部分にひっかかる。
pullstring:(名)引っ張るための糸やひも
to get caught:捕まる、ばれる
curl:カール、らせん状のもの、巻いているもの
wrought:鍛造された、精巧に作られた;飾った
railing:手すり、柵
The toys begin to creep down the hallway, unaware that Woody's pullstring is being pulled farther and farther until --
バズとウッディは廊下をゆっくりと進み始めるが、ウッディの背中の紐が遠ざかるにつれ引っ張られていることに気が付かない。こうなるまでは…
to creep:はう、ゆっくり近づく、ゆっくり動く
unaware:知らないで、気が付かないで、意識しないで
farther and farther:どんどん遠ざかる
※ここでの"down"は"go"的な使われ方かなと思います。廊下をある方向に向かって移動していく≒down
It SNAPS off the iron railing and flies back towards Woody.
(引っかかっていたウッディの背中の紐についたリングが)パチンと鉄製の階段の手すりから外れ、ウッディへと飛び戻ってくる。
to snap off:(ふたなどが)パチンと音を立てて開く、ポキッと折れる、(明かりなどを)パチッと消す
WOODY (VOICE BOX):ウッディの発声器
YEEEEEEE-HAAAAAAA!!
いぇぇぇぇっはぁぁぁぁ!!
VOICE BOX:発声器、ここではウッディの体内にあってあらかじめ録音されたセリフを流す機材のこと
Both Buzz and Woody leap in surprise at the sound of Woody's voice box.
バズもウッディも、ウッディの発声器の音に驚いて飛び跳ねる。
to leap:跳ぶ、跳ねる
in surprise:驚いて
ANGLE: SCUD'S EYE
カメラの視点:犬のスカッドの目を映す
It opens.
(寝ていたのが起きて)スカッドの目が開く
Woody vainly attempts to stifle the recoiling pullstring.
ウッディは巻き戻しを始めている背中の紐を抑えようと無駄な努力をする。
vainly:無駄に、むなしく;うぬぼれて
to attempt:試みる、企てる
to stifle:(声や感情を)抑える、窒息させる
to recoil:跳ね返る、反動する
WOODY (VOICE BOX)
(continued) Giddy-up partner!...
(前の音声に続けて) 進め、相棒!
Giddy-up:馬を進ませるときの掛け声、進め
partner:パートナー、相棒
GROWLING, Scud starts up the stairs.
スカッドはうなりながら、階段を上り始める。
to growl:(犬などが)怒ってうなる、(雷などが)とどろく
to start up:歩き出す、始動する
WOODY (VOICE BOX)
(continued)...We got to get this wagon train a movin'!
(続けて) この幌馬車を引っ張るんだ!
got to:"have got to" 〜しなくてはならない
wagon train:幌馬車
movin':movingの略
Woody and Buzz take off running.
ウッディとバズが駆けだす。
to take off running:駆けだす
BUZZ
Split up! 別れて逃げよう!
to split up:割れる、分裂する
Two doors are ajar at the other end of the hallway.
廊下の(シドの寝室とは反対側の)もう片方の端にあるドア2つが、半開きになっている。
ajar:(ドアが)少し開いて、半開きで
Buzz dives behind one while Woody jumps into...A CLOSET
バズはひとつのドアの向こうに潜り込み、ウッディはクローゼットに飛び込む。
to dive:飛び込む、もぐる
behind:後ろに、向こうに、支持して
Woody slams the door shut just as Scud reaches the top of the landing.
ウッディがバタンと乱暴にドアを閉めたと同時に、スカッドが階段を登り切り2階へとたどり着く。
to slam the door shut:(機嫌の悪い人や荒っぽい人などが)ドアをバタンと乱暴に閉める、叩きつけるようにドアを閉める;交渉に応じない
landing:階段の頂上や底部の床面、踊り場
CRASHED can be heard from behind the closet door, getting Scud's attention.
なにかが崩れ落ちるような大きな音がクローゼットのドアの奥から聞こえ、スカッドの注意を引く。
crashed:ガラガラ、ガチャン、物が崩れたり衝突したりするときの凄まじい音
from behind:〜の後ろから
Buzz peeks out from his doorway at Scud SNIFFING AND GROWLING at the closet.
バズがそっと戸口から覗くと、スカッドがクローゼットの匂いを嗅ぎながらうなっている。
to peek out:そっとのぞく
to sniff:くんくん嗅ぐ、匂いをかぐ
to growl:(犬などが怒って)うなる、がみがみ言う、風がうなる
Sensing movement behind him, Scud whips around and starts to enter Buzz's doorway.
スカッドは背後で何かが動くのを感じ、(ウッディがいるクローゼットの前から)急に方向を変えてバズが隠れている部屋の戸口へと入り始める。
to sense:気配を感じる、感知する;(直感的に)理解する;(機械が自動的に)識別する
to whip around:(人や物の)方向を急に変える
to whip:むち打つ
Image by Dayron Villaverde from Pixabay
- 利用しているトイ・ストーリーの脚本:IMSDb
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