糸電話のむこうから英語

Podcastで英語を勉強!

*

ESL Podcast

【ESL】English Café 534-4 ムーンリバーMoon River:Breakfast at Tiffany’s

English Café 534の2つ目の話題の2回目で、ムーンリバーについてです。

これまでのお話は以下のリンクからどうぞ

English Café 534-1 日本画の影響を受けた画家:ジェームス・ホイッスラー

English Café 534-2 日本画の影響を受けた画家:ジェームス・ホイッスラー

English Café 534-3 ムーンリバーMoon River

 

TRANSCRIPT

“heartbreaker”というのは、いくつかの点でドリームメーカー(dream maker)の正反対の言葉です。誰かがあなたに胸を張り裂けさせる思いをさせたのなら、誰かがあなたをとても悲しませたのなら、普通はその人物があなたがその人を愛しているようにはあなたを愛していないからです。

heartbreaker:胸が張り裂ける思いをさせる人や物

dream maker:夢を与える人、夢を売る人

opposite:正反対の、反対側の、向かい合っている

breaks someone's heart:心を打ち砕く、胸を張り裂けさせる、失恋させる

 

ハートブレイカーは、たぶんあまりに美しいのでみんながその人に思いを寄せ、その結果多くの人の心を打ち砕いて失望させますが、それはハートブレーカーがそんなに多くの人を愛せないからです。(because he or she can only love so many people.)

so~that...:あまりに~なので...  therefore:その結果、それ故に、 従って

disappoint:失望させる、人の期待を裏切る  only so many:限られた数の

 

私がハートブレーカーだったことは一度もありませんが、ハートブレーカーは非常にハンサムな男性であると説明するかもしれません。

describe:言葉で述べる、記述する、描写する、説明する

handsome:(男)顔立ちや容姿の整った、男性的でりりしい:(女)大がらで魅力的な,堂々とした:(建物など)見事な、堂々とした.

 

例えば、とても見た目がよくハートブレーカーでもある男性やとても美しい女性には、それゆえに多くの人がその人物に思いを寄せます。この曲の歌い手は、この川はハートブレーカーだと歌っています。

good-looking:顔立ちの良い、器量の良い、美しい  since:だから、ゆえに

参考:becauseとsinceの違いについて by HapaEikaiwa

 

それにもかかわらず、この歌い手は言います。

Nevertheless:それにもかかわらず、それでも

“Wherever you're going, I'm going your way,”

あなたが流れるところへは、どこへだってついていく

Wherever:…する所はどこでも、 …する場合はいつでも

この歌詞の意味は、それでもあなたについていくつもりです、例えあなたがハートブレイカーでも。

even though:であるのに、例え~でも

 

曲の次の部分はこうです。

“two drifters off to see the world.”

放浪者がふたり世界を見るために旅に出ている。

drifter:漂流者、放浪者  off:去る、離れる

“drifter”というのは具体的な目的地なく旅をしてまわる人のことです。放浪者(drifter)は行きたい特定の場所を持たないのです。

specific:明白に示された、具体的な、明確な、特定の  destination:目的地、行き先

particular:特有の、独特の、特定の

 

常設の家を持たない人のことを示すときに“drifter”という言葉はよく使われます。あるいは貧しくて家を持つ余裕がない人や、街から街へと渡り歩く人や、あちこち渡り歩く人、ことによると公園で寝泊まりする人、さもなければホームレスのことを“drifter”と言います。

permanent:永続する、常設の  afford:(金・時間などに)余裕がある

otherwise:別な方法で、さもなければ

 

ですがここでは、この言葉は単純に目的地をもたない人、特に行く場所がない人のことを言っています。

 

不思議な事に、2番目の楽節ではムーンリバーと曲の歌い手が、探し求め得ようとしているものが同じ物である点でどのように似ているかについて歌われています。

Oddly:奇妙にも、不思議にも  similar:類似した、同様の

seek:探し求める

 

ムーンリバーと歌い手はどうやって“after the same rainbow's end.”したかについて歌われています。”rainbow's end.”はここでは詩的な表現で目標のことを言っていますが、でもそれは本当に素晴らしいなにか、びっくりするようななにかなのです。

poetic:詩の、詩的な  goal:目標、目的

 

古いお話で、古くから信じられていることで、虹の終わりに金の壺(pot)があると、大きな入れ物に入った金があると言われています。”rainbow”というのは、異なった色の半円で雨が振った後に時々空に現れます。

belief:信念、信用、信条  

pot:丸くて深い陶器・金属・ガラス製のつぼ・深なべなど、魔法瓶は含まない

 

なのでこの曲は、歌い手とムーンリバー両方が同じ目標をどのように追い求めているかというものなのです。

be after:求める、追う 

 

この曲はゆったりとした本当に悲しいかんじの曲調です。なにかを探しているひと、あるいは亡くしたものや二度と手に入れることができないものを取り戻そうとしている人のことを歌った曲なのです。

get back:家などへ帰る、もとへ戻る、取り戻す、後で連絡する、後ろへ下がる

 

ムーンリバーは1961年に発売された当時、とても人気になった曲でした。最も人気があったこの曲のバージョンは、私が子供の頃に耳にした覚えがありますが、アメリカの有名な歌手アンディ・ウィリアムズ(Andy Williams)のものでしょう。

release:釈放する、自由にする、発売する

ハワード・アンドリュー "アンディ"・ウィリアムス(Howard Andrew "Andy" Williams、1927年12月3日 - 2012年9月25日)は、アメリカ合衆国のポピュラー歌手。アルバムセールスに関して、アメリカレコード協会および英国レコード産業協会から、18のゴールドディスク、3つのプラチナディスクを贈られている。NBCで1962年から9年間、自らの名前を冠した音楽バラエティ番組『アンディ・ウィリアムス・ショー』を放映し、エミー賞を3度受賞した。

1992年に代表的ヒット曲から命名した、2054席を擁する「ムーン・リバー・シアター」をミズーリ州ブランソンに自ら設立し、以降この劇場を本拠地として、2011年までライブ・パフォーマンスを続けた。

 

実際のところ、彼はしばらくの間、自分のテレビ番組の枠さえ持っていました。60年代後半から70年代はじめに有名な歌手が彼ら自身のテレビ番組枠を持つことは、色々な理由で人気がありました。

Andy Williams - Moon River(Year 1962)

 

スマザーズ・ブラザーズ(Smothers Brothers)は歌手でしたし、ソニー&シェール(Sonny and Cher)も歌手で、トニー・オーランド&ドーン(Tony Orlando & Dawn)は歌手のグループでした。そして彼らは全員彼ら自身のテレビ番組枠を持っていました。

 

すごく奇妙ですよね。1970年代は変な時代で、皆さんはそういう時代を覚えているには若すぎるでしょうけれど、アメリカのテレビの歴史の中でも変な時代で、そんな風なテレビ番組が放送されていたんです。(let's put it that way)

weird:変な、奇妙な  too~to...:あまりに~なので...できない

 

でもアメリカ人は若すぎて「ムーン・リバー」という曲を覚えていないという人はいないでしょう。この曲は今だに人気がありますから。(But no American is too young to remember the song “Moon River,” since it is still popular.)

since: (理由を表わして)…だから、…のゆえに、

    (動作・状態が始まる過去の時点を示して)…以来、…の時からずっと

※noは形容詞で名詞を修飾、notは副詞で名詞以外を修飾

 

アンディ・ウィリアムスのバージョンはたぶん最も有名でしょう。

 

にほんブログ村 英語ブログ やり直し英語へ

-ESL, Podcast
-,