【映画で英会話】トイ・ストーリー Toy Story-33:バズはヘルメットが開いたことに慌て、ウッディはバズを意地悪くからかう
ディズニー映画「トイ・ストーリー」を使って英語+英会話の勉強をしています。スクリプトは以下のサイトのものを利用させていただいてます。
この前のお話は以下のリンクからどうぞ。
トイ・ストーリー
【前回までのあらすじ】ウッディは宇宙船を修理中のバズに「宇宙飛行士ごっこをやめろ!イライラする!」と言う。バズは「宇宙軍司令部に苦情を申し立てたいのか?」と聞き返し、ウッディが「いいねぇ。揉め事にしたいんだろ?」と答えて無事揉め事に発展。
Buzz stands up, face to face with Woody.
バズは立ち上がり、ウッディと向かい合う。
to stand up:立ち上がる、(ものが)長持ちする
to face to face with:面と向かって、差し向かいで、(危機などに)直面して
BUZZ:バズ
Don't even think about it, cowboy!
(宇宙司令部に苦情をわざと申し立てて揉め事を起こすような)そんなことは考えることすらするな、カウボーイ!
WOODY:ウッディ
Oh, yeah, tough guy?!
へぇ、そうかい、タフガイかよ!?
Woody pushes Buzz in the chest, accidentally activating a button that makes the spaceman's helmet open.
ウッディはバズをタンスの方へと押すが、偶然にも(バズの服についている)ボタンを作動させてしまい、宇宙飛行士のヘルメットを開けてしまう。
※映画ではこのシーンにはタンスは出てこず、ウッディがバズの両肩あたりを両手で宇宙船の方へと押しますが、シナリオの変更があったのかもしれません。
chest:大型の箱、タンス、胸部
to activate:作動させる、活性化させる
Buzz grabs his neck, GASPING FOR AIR. He drops to his knees and begins to writhe on the ground, holding his breath.
バズは自分の首をつかみ、空気を求めてあえいでいる。そして片膝をつき、息を止めた状態で床の上でもがき始める。
to grab:(人や物を)つかむ、(機会を)つかむ
to gasp:あえぐ、はっと息をのむ、あえぎながら言う
to drop to one's knee:片膝をつく
to writhe:(苦痛などで)もがく、のたうちまわる
to hold one's breath:息を止める、息をこらす、かたずをのむ
Woody is unsure how to react.
ウッディは(バズの行動の意味が理解できないので)どう反応すればいいのか確信がもてない。
unsure:自信がない、確信が持てない
to react:反応する
Suddenly, Buzz SNIFFS the air.
突然、バズがくんくんと匂いをかぐような仕草をし、鼻から息をすう。
to sniff:ふんふん(くんくん)かぐ、鼻からすう
BUZZ:バズ
The air isn't toxic.
大気が有毒じゃない。
toxic:有毒な、中毒性の
Buzz rises and points an accusing finger at Woody.
バズは上半身を起こし、ウッディを指さして非難する。
to point an accusing finger at:~を指さして非難する、~に非難の矛先を向ける
BUZZ:バズ
How dare you open a spaceman's helmet on an uncharted planet! My eyeballs could've been sucked from their sockets!
未知の惑星で宇宙飛行士のヘルメットを開けるなんてことがよくもできるな! 私の目玉が目の穴から(空気圧の関係で)吸い出されてたかもしれないじゃないか!
※"My eyeballs could've been~" の could は「可能性」を表しているのかなと思います。「幸運なことに今回は目玉は無事だったけど、空気圧の差によってはもう目玉なくなっちゃってる可能性もあったよね?」というニュアンス。まっ、私は英文法をやっていないので戯言だと思って聞いてください。でも英会話でよく使ってたりします。日本語で言うと「かも?」かも?
How dare~:よくも~できるな(怒
dare:あえてする、思い切ってする、恐れずにする
uncharted:地図に載っていない、未踏の、未知の
eyeball:眼球
to suck:(液体を)吸う、吸い込む、なめる、しゃぶる
socket:眼窩(がんか、眼球の収まる頭蓋骨のくぼみ)、(電球などの)受け口、ソケット、(英)コンセント
Buzz closes his helmet.
バズは自分のヘルメットを閉める。
WOODY:ウッディ
You actually think you're THE "Buzz Lightyear?" Oh, all this time I thought it was an act!
実際、君は自分があのバズ・ライトイヤーだと思っているのかい? 俺はまた、君がお芝居をしてるんだとばかりずっと思ってたぜ。
※本物のバズ・ライトイヤーはアニメの主人公で、アンディにプレゼントされたのはおもちゃのバズ。
actually:実際に、現に
an act:(演劇などの)幕、(ショーなどの短い)出し物、行為、活動
※名詞の前につく冠詞、名詞が大文字で始まっているかどうか、このあたりをいつも注意して読みましょう。英語は単語を名詞や動詞、形容詞に使い回すことが多いですが、冠詞がついていれば名詞だと分かり、文の構造もはっきりします。
(to the room) Hey, guys! Look! It's the REAL Buzz Lightyear!
(部屋のみんながいるほうに向かって)よぉ!みんな!聞いてくれ!こいつが本物のバズ・ライトイヤーなんだぜ!
BUZZ:バズ
You're mocking me, aren't you?
君は僕をあざ笑っているのか?
to mock:あざける、あざわらう、馬鹿にする
WOODY:ウッディ
Oh, no, no, no...
まさか、いやいやいやいや…
(pointing behind Buzz) Buzz, look! An alien!
(ウッデイはバズの背後を指さして)バズ、見ろよ!エイリアンだぜ!
to point:指差す、指し示す、指摘する
BUZZ:バズ
Where?
(エイリアンは)どこだ?
Buzz falls for the trick and turns around.
バズは(ウッディの仕掛けた)罠にはまり、(宇宙人を確認しようと)体の向きを変える。
to fall for a trick:(策略などの)罠にはまる
to turn around:方向転換する、向きを変える、意見を変える
Woody kneels over with LAUGHTER.
ウッディは笑い声をともに、(笑いすぎにより)突然床へと崩れ落ちる。
to kneel over:突然にひっくりかえる、突然に前方または下へ落ちる
to kneel:ひざまずく
laughter:笑い声、laugh よりも長く続くもの
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今回はここで終わりです。最後まで見てくださってありがとうございました。
ではまた次回!
photo:toy
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