Toy Story 2 映画やドラマで英語

【映画で英会話】トイ・ストーリー2(Toy Story 2) Woody Rescue Wheezy-1 ウッディのウィージー救助作戦-1 (18)

2021/07/30

ディズニー映画「トイ・ストーリー2」を使って英語+英会話の勉強をしています。利用している脚本サイトや、「トイ・ストーリー1」の記事などへのリンクは記事下にまとめてあります。

・一部のグレー枠内には、スカイプ英会話で先生に質問した内容とその返答・解答を記しています。

最終更新日:2021/07/30

 

 

Woody Rescue Wheezy-1:ウッディのウィージー救助作戦-1

 

Woody: Careful on the steps now.

ウッディ:(犬のバスターに言う)階段に気をつけろ。

step:階段の踏み段、歩み、歩き方

 

 

[Buster run down the stairs, making Woody jolt and bump around on his back till he reached the door and stop.

バスターは階段を駆け下り、ウッディはドアにたどり着いて止まるまで、激しく揺さぶられたり、バスターの背中にぶつかったりする。

Buster:バスター、アンディの妹モリーがクリスマスプレゼントにもらった犬、ダックスフンド

to jolt:ガタガタ揺らす、急激に揺さぶる

to bump:(ガタガタと揺れながら)進む、ドンとぶつかる

 

 

They open the door and peep out to see Andy's mom put the 25 cents box on a table nearby.]

ウッディたちはドアを開けて外をこっそり見て、アンディのママが25セントで売る物が入った箱を近くのテーブルに置くのを目にする。

to peep:こっそり見る、のぞき見する

nearby:近くの、近くで

質問:"nearby"は、ウッディたちの近く?それともお母さんの近く?

☆…☆…☆…☆…☆…☆

K先生(帰国子女)の解答:

・お母さんの近くにあるテーブルの上に置いたという意味。おかあさんの近くという意味の"nearby"

 

 

Woody: Okay, boy, let's go. And keep it casual.

ウッディ:オーケー、いい子だ、さあ行こう。普段どおりにするんだ。

keep it casual:普段どおりにやる、気楽にやる

casual:冷静な、平然とした、無関心な、無頓着な、(衣類が)カジュアルな、普段着の、(文体などが)くだけた、形式張らない、ざっくばらんな

 

 

[Buster moves in a innocent fashion and then move forward.

バスターはなんともなさそうな仕草で(ウッディに答え)、それから前へと動く。

innocent:無害の、無邪気な

fashion:やり方、仕方、流儀、流行

質問:"innocent fashion"は、犬の可愛らしい仕草を指しているのでしょうか?

☆…☆…☆…☆…☆…☆

K先生(帰国子女)の解答:

・なんでもないかのようにしている。犬だからワンワンしてそうなのにしていない。なんともないフリをしてる。

・"innocent"の意味の「無邪気」というより「無害」のほうにちかい意味。なんともなさそうな、なんともなさそうな仕草、ふり

・"innocent way" と言ってもいいかも。

 

 

Woody is clinging to his side out of sight of any one]

ウッディは他の人から見えないバスターの側面にしがみついている。

to cling:くっつく、しがみつく、執着する

out of sight:みえないところに

 

 

Woody: Not that casual.

(お前は)いつもはそんなに、しらっとしてないよな。

Not that:~というわけでもない、It is not that~

casual:冷静な、平然とした、無関心な、無頓着な、(衣類が)カジュアルな、普段着の、(文体などが)くだけた、形式張らない、ざっくばらんな

※映画の日本語字幕ではバスターにむかって「やりすぎだ」といっています。

質問:"casual"はどう日本語に訳せばいいでしょう?

☆…☆…☆…☆…☆…☆

K先生(帰国子女)の解答:

・台詞としては「おまえ、いつもはこんな態度じゃないだろ?いつもはもっといろんなものに興味もってるよね?ワンワンはぁはぁクンクンしてるよね?」といったニュアンス。

・主語はYou(バスター)で "You are not that casual." 「いつもはそんなに冷静じゃないだろ」

 

 

[Buster stops grinning and walks on towards the yard sale following him behind.

バスターは歯を見せて笑うのをやめ、ウッディの言葉に従いガレージセールのほうへと歩いていく。

to grin:歯を見せてにっこりと笑う

yard sale:ガレージセール

質問:"following him behind"の意味が分かりません。

☆…☆…☆…☆…☆…☆

K先生(帰国子女)の解答:

・読んでいて違和感があるフレーズです。

・himって誰だよ?って話になりますよね。誰の後についていくのか?誰が前にいるのか?という疑問がでる。

・ウッディはバスターの体にしがみついているので、物理的にバスターの前にはいない。

・"behind"がなかったら意味が通ります。ウッディの言葉に従ったんだなと分かる。"following his words" と書いてあると分かりやすい。

・「ウッディの言葉に従った」ということが言いたいんだろうと思う。

 

 

The other toys went to the window sill and Buzz uses Lenny to see what's going on]

ほかのおもちゃたちは窓の敷居のところへ行き、バズはなにが起こっているのかを見るために、双眼鏡のおもちゃレニーを使う。

sill:敷居

Buzz:バズ・ライトイヤー、アクションフィギュア

Lenny:レニー、双眼鏡のおもちゃ

 

 

Hamm: Piggy bank coming through.

ハム:(窓辺に集まろうとしているおもちゃたちに向かって)子豚の貯金箱が通るよ。

Hamm:ハム、豚の貯金箱

Piggy bank:子豚の貯金箱

to come through:通り抜ける、通り過ぎる

 

 

Rex: Is he out there?

レックス:あそこにウッディがいるの?

Rex:レックス、恐竜人形

out there:あそこに、むこうに

 

 

Bo Peep: Can you see him?

ボー:ウッディは見えたかしら?

Bo Peep:ボー・ピープ、女羊飼い人形

 

 

Buzz Lightyear: There he is.

バズ:ウッディがいる。

質問:There he is.は、倒置した形でしょうか?それとも"there"を後ろから"he is"で説明している形でしょうか?

☆…☆…☆…☆…☆…☆

K先生(帰国子女)の解答:

・倒置ではない。文法的にこれで合っていて、正常な形、通常の文の形。

・「そこにあいつがいる」という意味で文法的には、「there+名詞+Be動詞」

・"What is this?"「これはなに?」 の"is"(be動詞)と同じ意味ではない。「居る」「存在している」ことを意味する"is"

・"there you are" 「はい、どうぞ」と同じ文法。

 

(例文)

There is him walking. 「あいつがあそこを歩いている」

There he is. 「あいつがあそこにいる」

 

・上記の例文と"There he is."は、同じ文法で成り立っている。

・例文の"him"は「目的格」で、"he"は「代名詞」。「代名詞」なので主語となり文中の位置が変わる。

 

参考にしたサイト:

・Stack Exchange : There she is, there he is, there you are, and there it is

・ “Here it comes”. and “ There she is.” What do they mean? Where are they used? I don't know how to use it 

 

 

[Woody and Buster move to the table with the 25 cent box on it.]

ウッディとバスターは、25セントと書かれた箱がのっているテーブルへと移動している。

 

 

[Woody climb up to the table and hid behind a pepper sprayer as a man walk past whistling then run to the box and climb into it]

ウッディはテーブルを登り、ひとりの男性が口笛を吹きながら歩いて通り過ぎた時にはペッパーミルの後ろに隠れ、それから25セントの箱へと走り、よじ登って中に入る。

to climb up:登る、階段を昇る

to hide:姿を隠す、隠す

pepper sprayer:ペッパーミル、胡椒挽き

sprayer:スプレー、噴霧器

to walk past:歩いて通り過ぎる

to whistle:口笛を吹く

 

 

重要表現を復習しよう!:keep it casual

この記事の中から私が重要だと思う英単語、フレーズをひとつだけ選びました。

Woody: Okay, boy, let's go. And keep it casual.

ウッディ:オーケー、いい子だ、さあ行こう。普段どおりにするんだ。

keep it casual:普段どおりにやる、気楽にやる

casual:冷静な、平然とした、無関心な、無頓着な、(衣類が)カジュアルな、普段着の、(文体などが)くだけた、形式張らない、ざっくばらんな

 

 

 

Woody Rescue Wheezy-1の単語リスト

step:階段の踏み段、歩み、歩き方

to jolt:ガタガタ揺らす、急激に揺さぶる

to bump:(ガタガタと揺れながら)進む、ドンとぶつかる

to peep:こっそり見る、のぞき見する

nearby:近くの、近くで

keep it casual:普段どおりにやる、気楽にやる

innocent:無害の、無邪気な

fashion:やり方、仕方、流儀、流行

to cling:くっつく、しがみつく、執着する

out of sight:みえないところに

Not that:~というわけでもない、It is not that~

casual:冷静な、平然とした、無関心な、無頓着な、(衣類が)カジュアルな、普段着の、(文体などが)くだけた

to grin:歯を見せてにっこりと笑う

yard sale:ガレージセール

sill:敷居

Piggy bank:子豚の貯金箱

to come through:通り抜ける、通り過ぎる

out there:あそこに、むこうに

to climb up:登る、階段を昇る

to hide:姿を隠す、隠す

pepper sprayer:ペッパーミル、胡椒挽き

sprayer:スプレー、噴霧器

to walk past:歩いて通り過ぎる

to whistle:口笛を吹く

 

-Toy Story 2, 映画やドラマで英語
-, , , , , , , , , , , ,

おすすめ記事

1
2016年の私の英語っぷり!第二言語を学ぶのがどういうことなのか分かってきた気がする

さて、もう2016年の最後の日となってしまいました。 2016年の間に、3年目に ...

dog 2
勉強嫌いが英語を続ける方法①:たくさんのつながりを持つ!飽きっぽい私が英語学習を続けられている理由はたぶんコレ

ひょんなことから英語を勉強しはじめて、この秋で3年目突入。 世の中が、TOEIC ...

dog 3
勉強嫌いが英語を続ける方法 ②:英語と関係のない、より個人的な、幅広い「つながり」を持つ

  前回は、私がひょんなことから英語の勉強を始め、「なぜ自分は英語学習 ...