【映画で英会話】トイ・ストーリー2(Toy Story 2) Woody Meets The Roundup Gang-1 ウッディ、主演しているテレビ番組「ウッディのラウンドアップ」の仲間に出会う-1 (32)
2021/08/04
ディズニー映画「トイ・ストーリー2」を使って英語+英会話の勉強をしています。利用している脚本サイトや、「トイ・ストーリー1」の記事などへのリンクは記事下にまとめてあります。
一部のグレー枠内には、スカイプ英会話で先生に質問した内容とその返答・解答を記しています。
最終更新日:2021/08/04
目次
Woody Meets The Roundup Gang-1:ウッディ、主演しているテレビ番組「ウッディのラウンドアップ」の仲間に出会う-1
Woody Meets The Roundup Gang-1
ウッディ、主演しているテレビ番組「ウッディのラウンドアップ」の仲間に出会う-1
The Roundup Gang:ラウンドアップ・ギャング、ウッディ主演の人形劇のテレビ番組「ウッディのラウンドアップ」に出演しているキャラクター達のこと
roundup:一斉逮捕、一斉検挙、手入れ、(ニュースの)総まとめ、家畜の駆り集め
[Then a opening noise pops, caught their attention.
(ウッディが排気口を開けようとしていた)そのとき、ポンとなにかが開く音がして、ウッディの注意を引く。
to pop:(ポンと)音を立てる・音がする、(音を立てて)破裂する・飛び出す
to catch one's attention:~の注意を引く
質問:theirは誰を指しているのでしょう?
☆…☆…☆…☆…☆…☆
自己解答:
・シンギュラー・ゼイ(singular they)のtheyがtheirになったものです。
・シンギュラー・ゼイとは、単数を意味するtheyのことで性別がはっきりしない場合に使われます。
・今回の場合はウッディが単なる人形のときはthey、人間のように意志を持って動いているときはhe、と書き分けているようです。
They turn to see a box being opened and lots of big packing pellets all over the floor]
ウッディは振り返って箱が開いているのと、たくさんの大きな緩衝材が床のいたるところに落ちているのを目にする。
packing pellet:緩衝材、荷物に傷がつかないように詰める柔らかい物
pellet:ペレット、小さく球形に固められたもの、丸薬、散弾
all over:いたるところ、そこらじゅうに
Woody: What? Whoa!
ウッディ:なんだ?うぉっと!
Whoa:どうどう、止まれ、ちょっと待って、落ち着いて、おっと、馬などを止めるときの掛け声
[He was suddenly got scoop up by a horse which runs around the room, carrying Woody with it]
ウッディは、1匹の馬に突然すくい上げられ、ウッディは馬に運ばれる。
to scoop up:くみあげる、すくいあげる
to run around:走り回る
※映画ではウッディを乗せてからブルズアイは部屋を走り回っています。
質問1:"was suddenly got scoop up by"の"was got" は、過去分詞で受動態(be動詞過去形+過去分詞)でしょうか?
☆…☆…☆…☆…☆…☆
K先生(帰国子女)の解答:
・「be getの過去分詞+scoop up」で「すくい上げられた」という意味になりますが、"He was suddenly got scoop up by a horse"はちょっと変な文で、本来であれば"He was suddenly scooped up by a horse"もしくは"He got scooped up by a horse"のどちらかでいいと思います。"was"なしか、"got"なしか、のどっちかでいいはず。
・"suddenly"がはいっているので"got"が文中に入ると、「突然なにかされた」というニュアンスがでるのですが、文全体を見てみると"was"じゃなくて"has"だった可能性が高いです。
・"He has suddenly got scooped up by a horse"であれば、文法的になにも問題ありません。
・"has gotten"と過去完了形にすると、「~されるつもりはなかったのに~されてしまった」となり、これだとsuddenlyみがぐっと引き立ちますね。
・・・+・・・
質問2:映画を見ると馬のブルズアイが部屋をかけまわるのはウッディを乗せてからなので「部屋をかけまわっていた馬がウッディを首ですくいあげて乗せた」という意味なるwhichはちょっと違和感があるのですが…。
K先生(帰国子女)の解答:
・whichよりはthenに近いですね。
・ただthenだと主語を省けないのでthenを使っているのではないかと思います。「then用法のwhich」みたいな使い方です。
Woody: (yells) Hey! Stop! Housey Horsey, stop! Stop! Sit, boy! Stop it! Sit, I said! Whoa!
ウッディ:(悲鳴)おい!止まれ!この馬、止まれ!止まれ!いい子だから座れ!止まれ!座れって言ってるだろ!どうどう!
to yell:大声を上げる、怒鳴る、大声で叫ぶ
Housey:Horseyのミススペル、馬のこと
to sit:座る
質問:"Housey"はテキサスなまりでしょうか?
☆…☆…☆…☆…☆…☆
K先生(帰国子女)の解答:
・Houseyじゃなくて「お馬さん」という意味のHorseyでrだったとおもう
・yellは怒鳴るという意味もありますがこの場合は、ウッディは優しいので怒鳴ったりしないキャラ、ポテトやハムはよく怒鳴るキャラという前提を踏まえて考えると、このyellはウッディの行動なので怒鳴るのではなく「悲鳴を上げる」という意味になります。「キャー!ヒャー!」的な意味。
[The horse stops and Woody fell off him and land on his head.
その馬は走るのをやめ、ウッディは馬から落ちて頭から床に着く。
to fall off:離れ落ちる、はがれ落ちる
to land:着地する、上陸する
A boot appears in front of him and a red haired cowgirl doll looks at him with excitement]
(頭から床に落ちて視界が天地逆さまの)ウッディの前にブーツが表れ、赤毛のカウガール人形が、興奮してウッディを見ている。
boot:ブーツ、長靴、通例は複数形
to appear:姿を見せる、出現する
haired:~の頭髪をした
cowgirl:カウガール
excitement:興奮、興奮させるもの
Jessie: Yee-hah!
ジェシー:(ウッディに抱きつきながら)イェェェーハッ!
Jessie:ジェシー、赤毛のカウガール人形
Woody: (yells)
ウッディ:(大声で叫ぶ)
Jessie: It's you! It's you! It's you, it's you, it's you! It's really you!
ジェシー:(ウッディを振り回しながら)あんたなんだね!本当にあんたなんだ!
※一部略
Woody: What's me?
ウッディ:俺がなんだって?
Jessie: Whoo-whee!
ジェシー:(ウッディを前に投げ出しながら)ウゥゥーフィィ!
Whoo:やったー!、イエイ!、喜びを表す間投詞
whee:わーい!、ひゃっほー!、歓喜と興奮の叫び声
[She throws Woody forward to pull his pull-string and put her ear to his chest to listen to his voice box]
ジェシーは(ウッディの背中にある)引き紐を引くためにウッディを前に投げ出し、(再生されたウッディのキメ台詞を)耳をウッディの胸に当てて聞く。
pull-string:ウッディの背中についている引き紐、引くと録音音声でキメ台詞が流れる
chest:胸、胸郭
voice box:音声録音ボックス、ウッディのキメ台詞が録音された機材、ウッディの胸のあたりに設置されている
Woody's Voice Box: There's a snake in my boot!
ウッディの録音音声:俺のブーツの中に蛇がいるぞ!
Jessie: Ha! It is you!
ジェシー:ハッ!やっぱあんただ!
Woody: Please stop saying that.
ウッディ:お願いだから、そんなふうに言うのやめてくれないか。
重要表現を復習しよう!:run around
この記事の中から私が重要だと思う英単語、フレーズをひとつだけ選びました。
[He was suddenly got scoop up by a horse which runs around the room, carrying Woody with it]
ウッディは、1匹の馬に突然すくい上げられ、ウッディは馬に運ばれる。
to scoop up:くみあげる、すくいあげる
to run around:走り回る
- 利用しているトイ・ストーリーの脚本:Geico Wiki : Toy Story 2/Transcript
- トイ・ストーリー2の記事一覧
- トイ・ストーリー2に関する質問リストと各ページへのリンク
Woody Meets The Roundup Gang-1 の単語リスト
roundup:一斉逮捕、一斉検挙、手入れ、(ニュースの)総まとめ、家畜の駆り集め
to pop:(ポンと)音を立てる・音がする、(音を立てて)破裂する・飛び出す
to catch one's attention:~の注意を引く
packing pellet:緩衝材、荷物に傷がつかないように詰める柔らかい物
pellet:ペレット、小さく球形に固められたもの、丸薬、散弾
all over:いたるところ、そこらじゅうに
Whoa:どうどう、止まれ、ちょっと待って、落ち着いて、おっと、馬などを止めるときの掛け声
to scoop up:くみあげる、すくいあげる
to run around:走り回る
to yell:大声を上げる、怒鳴る、大声で叫ぶ
Horsey:馬のこと、お馬さん
to sit:座る
to fall off:離れ落ちる、はがれ落ちる
to land:着地する、上陸する
boot:ブーツ、長靴、通例は複数形
to appear:姿を見せる、出現する
haired:~の頭髪をした
cowgirl:カウガール
excitement:興奮、興奮させるもの
Whoo:やったー!、イエイ!、喜びを表す間投詞
whee:わーい!、ひゃっほー!、歓喜と興奮の叫び声
pull-string:ウッディの背中についている引き紐、引くと録音音声でキメ台詞が流れる
chest:胸、胸郭
voice box:音声録音ボックス、ウッディのキメ台詞が録音された機材、ウッディの胸のあたりに設置されている
おすすめ記事
-
1
-
2016年の私の英語っぷり!第二言語を学ぶのがどういうことなのか分かってきた気がする
さて、もう2016年の最後の日となってしまいました。 2016年の間に、3年目に ...
-
2
-
勉強嫌いが英語を続ける方法①:たくさんのつながりを持つ!飽きっぽい私が英語学習を続けられている理由はたぶんコレ
ひょんなことから英語を勉強しはじめて、この秋で3年目突入。 世の中が、TOEIC ...
-
3
-
勉強嫌いが英語を続ける方法 ②:英語と関係のない、より個人的な、幅広い「つながり」を持つ
前回は、私がひょんなことから英語の勉強を始め、「なぜ自分は英語学習 ...