Toy Story 映画やドラマで英語

【映画で英会話】トイ・ストーリー Toy Story-36:絶体絶命のコンバット・カール!そしてシドは爆竹の導火線に火をつけた!

 

ディズニー映画「トイ・ストーリー」を使って英語+英会話の勉強をしています。スクリプトは以下のサイトのものを利用させていただいてます。

IMSDb

この前のお話は以下のリンクからどうぞ。

Toy Story 1~10までの記事一覧(旧ブログより)

Toy Story 11~ の記事一覧

映画やドラマで英語 の記事一覧

 

【今回の感想】「see+O+動詞の原型」と 「see+O+ing」の違いを調べました!前から文脈から考えると、そういう違いがあるんだろうなーと思っていたことがはっきりしてスッキリ。いちいち調べるとたいへんなので調べずに「きっとこういうことなんだろうな」と勝手に思っていることがいっぱいあります。いっぱいいっぱいあります。

 

トイ・ストーリー

【前回までのあらすじ】兵士の人形コンバット・カールが、隣家のシドにでっかい爆竹を背負わされて絶体絶命!!双眼鏡のおもちゃのレニーがバズに、隣家のシドがおもちゃをいじめて楽しんでいることを説明する。

 

BUZZ
Well, then we've got to do something!

(双眼鏡のレニーからシドがおもちゃをいじめて楽しんでいると聞いて)そうか、それなら私達は(コンバットカールの状況を)どうにかしなくてはいけない

then:その時は、あの時は、それから、次には

have got to~:~しなくてはならない、have to の代わりによく使われる、have を省略し got to を短縮した形の gotta もよく使われるがカジュアルな表現なので注意が必要

 

Buzz steps up onto the window ledge. The toys GASP IN SHOCK.

バズは窓台の上に登る。おもちゃたちはショックのあまり息を呑んでいる

to step up:上がる、登る、向上させる

window ledge:窓台、窓敷居

ledge:(壁・窓から突き出た)棚、岸壁の側面

to gasp:(恐怖・驚きなどで)はっと息をのむ、あえぐ、息切れする

in shock:ショックを受けた

 

 

BO PEEP:陶器製の女羊飼い人形のボー・ピープ
What are you doing?!! Get down from there!

(バズに向かって)なにをしてるの?(落ちると危ないので)そこから降りてちょうだい!

Bo peep:いないいないばぁ、物陰から急に顔を出し Bo! と言って子供をおもしろがらせる遊戯

to get down:降りる、身をかがめる、気分が沈む

 

BUZZ:バズ
I'm going to go teach that boy a lesson.

あの少年を懲らしめるつもりだ

to be going to~:~する予定だ、~するつもりだ

teach someone a lesson:お説教する、思い知らせる、懲らしめる

 

WOODY:ウッディ
Yeah, sure. You go ahead. Melt him with your scary laser.

いいね、了解。やりなよ。君の恐ろしいレーザーでシドを溶かせ(嫌味)。

to go ahead:お先にどうぞ、やりなさい、先に進む

to melt:溶ける

scary:恐ろしい

laser:レーザー

※英語とは関係ないですがウッディの了見の狭さときたら、笑っちゃいますね。

 

Woody presses Buzz's laser button. 

ウッディがバズの(宇宙服についている)レーザーボタンを押す

to press:押す、圧力を加える

 

It emits a WIMPY ELECTRONIC BEEP

(レーザーボタンが)弱い電子的なビープ音発する

to emit:放射する、発する、発行する

wimpy:弱虫の、根性のない、弱気な、=wimpish(意気地のない、弱虫な)

beep:ビーッという音、無線などの発信音

 

Buzz quickly pulls his arm away.

バズはすばやく自分の腕を(ウッディのそばから)引き離す

to pull away:引き離す、突き放す、もぎとる

 

BUZZ:バズ
Be careful with that, it's extremely dangerous.

これ(レーザー)には気をつけてくれ、きわめて危険な代物なんだから。

be careful:気をつけてください、慎重にしてください

extremely:極端に、きわめて

 

While Woody and Buzz banter, Lenny witnesses Sid lighting the fuse of the M80.

ウッディとバズが冗談を言い合っている間に、双眼鏡のおもちゃレニーはシドがM80(爆竹)の導火線点火しているのを目撃する

to banter:冗談を言う、からかう

to witness:目撃する、見る、(証拠をあげながら)証言をする

to light:点火する、火をつける、輝かせる

fuse:フューズ、導火線

M80:爆竹(firecrackers)の商品名

 

see+O+動詞の原型と see+O+ing

今回出てきたのは「see:見る」ではなく「目撃する:to witness」ですが、基本の考え方は同じです。

目的語のあとに動詞のing形が来る場合は「~しているのをみた」という意味になり、行動を最初から最後まで見ていたわけではないことを意味しています。相手がなにかをしている行動の一部を見たという意味です。

目的語のあとに動詞の原型が来る場合は、「~をみた」という意味になり、その行動を最初から最後まで見た、見届けたといったニュアンスが出てきます。

○Lenny witnesses Sid lighting the fuse of the M80.

レニーはシドが、爆竹に点火しているのを目撃した。(シドの点火する行動を一部始終みていたわけではない)

○Lenny witnesses Sid light the fuse of the M80.

レニーはシドが爆竹に点火するのを目撃した。(シドが点火するところを最初から最後まで見届けた)

例えば、犯罪が起こりそうだと情報があった場所に張り込んでいて、犯人が犯罪を犯す様子を最初から最後まで見届けたなら「原型」、なにもしらずたまたま通りがかり、ふと目をやったときに犯罪を目撃してしまったときは「ing」といったかんじです。

 

LENNY:双眼鏡のおもちゃのレニー
He's lighting it! He's lighting it!

シドが爆竹(it)に点火してるぞ!点火してるぞ!

 

SID (O.S.):隣家の悪ガキのシド(声だけ
NO-O-O-O-O!!! CA-A-A-A-A-ARL!

のぉぉぉぉぉ!カァァァール!(兵士人形のコンバット・カールの名前)

O.S.="Off Screen"の略、画面には映らず声だけ

※映画の中ではこの部分は使われていないようです。

 

LENNY:レニー
Hit the dirt!

(爆発物が飛んでくるので)伏せろー!

hit the dirt:(砲弾などから身を守るため)地面に伏せる、(野球)滑り込む、地面にたたきつけれられる

dirt:土、ほこり、排泄物

 

The toys jump away from the window.

おもちゃたちは窓から飛び退く

to jump away:飛び退く

 

SFX: EXPLOSION
特殊効果音爆発音

SFX:特殊効果(special effects)

explosion:爆発、爆音、爆声、破裂

 

-- -- -- -- -- -- -- -- -- -- --

あー。コンバット・カールやられちゃいましたね。次回、おもちゃたちの反撃があるのでしょうか?

最後まで読んでくれてありがとうございます!ではまた次回!

 

photo:knitting

 

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