Toy Story 映画やドラマで英語

【映画で英会話】トイ・ストーリー Toy Story-47: ガソリンスタンドで止まったバンの中で、ウッディは怒ったバズと再会する

2020/05/08

 

ディズニー映画「トイ・ストーリー」を使って英語+英会話の勉強をしています。利用している脚本サイトや、他のトイ・ストーリーの記事などへのリンクは記事下にまとめてあります。

・今回から発音練習にもトイストーリーを使い始めましたので、P先生のコメントも黄色い枠内に追加してあります。

・文中の「/」は、発音練習時に練習しやすくするために便宜上使われた区切りです。映画の音声通りの区切りではありません。

 

トイ・ストーリー

【これまでのお話】どうしてもアンディと一緒にランチに行きたいウッディは、バズを罠にはめようとたくらみ、意図せずバズを部屋の外から落としてしまう。おもちゃたちに責められたウッディだが、念願通りアンディに連れ出してもらえ、残ったおもちゃたちはバズの救出活動を始める。

 

REX:恐竜人形のレックス
(yelling out window) Buzz!

(窓から叫んで)バズ!

to yell out:叫ぶ、大声を上げる

・”yelling out””の後に、of, from, at などがあるほうが自然かもしれない。前置詞があるほうが聞きなれている。書き落としかも?

 

The monkeys aren't working!

(つなげて地面まで綱のように下ろそうとした)お猿さんたちは、上手くいかなかったよ!

・"not work" は、やっていることが上手くいかないときに使う言い方。

 

We're formulating another plan!

別のプランを今考え中だから!

to formulate:(計画・意見などを)練る・考案する、(予算を)編成する、(理論などを系統立てて)明確に述べる、(法則などを)公式化する

 

Stay calm!

落ち着いてね!(焦らないでね)

to stay calm:平静さを保つ、冷静になる、冷静になれ!

 

(beat) Oh, where could he be?

(両手を胸の前で軽く合わせる)

ああ、バズはどこにいるんだろう?

※可能性のcould

 

EXT. GAS STATION - LATER

ガソリンスタンドの外観前のシーンのすこしあとで

EXT.:外観、exteriorの略

LATER:その後の、もっと遅い、より最新の

 

The Davis' family van /pulls up to one of the pumps.

デイビス家のバンが、一台のガソリン給油機の前に停車している

van:車のバン、有蓋トラック

to pull up:(馬や車を)止める、引き抜く

pump:ポンプ、ガソリンスタンドのガソリン給油機

"to pull up"は、馬の手綱を引くことで馬の歩みを止めていたことから、それが車にも使われ「馬や車を止める」という意味に使われるようになりました。

・"one of"は、ひとつの塊として発音する。「わんのぶ」

 

INT. VAN - CONTINUOUS

バンの - バン全体を映した前のシーンからバンの中のシーンまで切れ目のない映像で表現する

INT.:室内(INTERIOR)の略

CONTINUOUS:連続で、切れ目なく;映像の技法のひとつ

 

Andy sits in the rear seat /with Woody/ lying next to him.

アンディはアンディの隣に横たわっているウッディと一緒に、バンの後部座席に座っている。

rear seat:後部座席

 

ANDY:アンディ
Can I help pump the gas?

ガソリン入れるの手伝おっか?

to pump the gas:ガソリンを入れる

・"to help" の後にくるのは動詞なので、pumpは動詞。

 

MRS. DAVIS:アンディのママ
Sure!  

ええ、お願い! 

 

I'll even let you drive.

車の運転もさせてあげるわ。

 

Both Mrs. Davis and Andy /exit the van /while baby Molly sleeps up front/ in her car seat.

アンディのママとアンディがバンから出てガソリンを入れている間、赤ちゃんのモリーは車の前の座席で寝ている。

to exit:立ち去る、退去する

up front:前面の

・"up front"は、"in front of" と同じ意味。後ろにくる言葉によって言いやすいほう、使いやすいほうの言葉が選ばれる。

・チャイルドシートは、child seat, child safety seat, infant safety seatと呼ばれる。"infant"は幼児という意味。

 

ANDY (O.S.):アンディ(声だけで
Yeah?!

ほんと?

O.S.:"Off Screen"の略、画面には映らず声だけ

 

MRS. DAVIS (O.S.):ママ(声だけ)
Yeah -- when you're sixteen.

ほんと?あなたが16歳になったらね。

 

ANDY (O.S.):アンディ(声だけ)
(sarcastic) Yuk, yuk, yuk -- funny, Mom.

(嫌味っぽく)ウエッ!ウエッ!ウエッ! 笑えるよ、ママ。

sarcastic:皮肉な、嫌味を言う

yuk=yuck:嫌悪や拒絶や反感を表す言葉、オエッ!ゲッ!ウヘー!

funny:おかしい、こっけいな

・"yuk"は、"yukky"(悪い、いやな、まずい)という意味でも使われ、日本語でいうと「ばっちいね」的な幼児語

 

With Mom and Andy/ out of range, /Woody comes to life.

ママとアンディが(ウッディが動いても大丈夫なほどの)範囲の外に出たので、ウッディが動き始める

to out of range:範囲外になる、圏外になる

to come to life:生き返る、意識を回復する

・"out of"は、"outta"と書かれることもあり、発音は「あうた」。ひとかたまりで発音。

・"out of range" でひとつの塊として発音する

 

He stares out the sun roof, still reeling from everything.

(シートに横たわったまま)ウッディは天井のサンルーフじっと見つめ、まだすべてのことに動揺している

to stare:凝視する、じっと見る

sun roof:サンルーフ

to reel from~:~でぐらつく、~でよろめく、~に動揺する、~で揺らぐ

・"to reel"は、釣り竿につけて釣り糸を巻き取る道具のリールのリール。魚がリールで引き寄せられるときに左右に動く様子から「揺らぐ、よろめく」といった意味が出てきている。

・"to reel at" で「〜に動揺する」

 

WOODY:ウッディ
Oh, great.

最悪だな。

Oh, great:最悪だ、意味は「最高だ」だが皮肉な表現で反対の意味を持つ

 

How am I gonna convince /those guys /it was an accident?

(バズを窓から落としてしまったことは) 偶然起きたアクシデントだと、おもちゃ仲間のみんな(those guys)をどうやって納得させよう?

gonna:going to のなまった形、be going to:するつもりだ

to convince:確信させる、納得させる

an accident:偶然起きた良くない出来事、事故、災難、偶然

・"How am I〜" は、よく使われるお決まりの型。ひとかたまりの言葉として覚える。

・発音練習のときは、主語や動詞で分けると読みやすい。

・"it" の "t"(と)は発音しない。

・"an accident" は「あなあくしでんと」

・"it was an accident" は、よく耳にするフレーズ。言い訳をするときに「たまたまやったんやって!」的なニュアンスで使われる。ひとかたまりの言葉として覚える。

 

Suddenly, Buzz appears / over the edge of the sun roof.

突然に、バズがサンルーフの端から姿を現す

to appear:姿を見せる、出現する

 

WOODY:ウッディ
Buzz! (驚いた顔で)バズ!

 

Buzz jumps down/ on the back seat/ to face Woody.

バズがウッディと顔を合わせるために、後部座席へと飛び降りる

to jump down:飛び降りる

to face:(人が)向く、(危険や災難などに)立ち向かう、(事実などを)直視する

・ウッディの"Woody" は「うでぃ」と発音し、「うっでぃ」とは読まない。

・ウッディの "w" の発音は、日本語の「う」ではなく、驚いたときに使う「わぉ!:Wow!」の「わ」の口の動きで「う」を出す。

 

He is furious.

バズは怒り狂っている。

furious:猛烈に怒って、怒り狂って、(風や海などが)荒れ狂う

・"furious"の"f"の音は、下唇に歯をあてる感じでだす。

・ディズニー映画「ファイティング・ニモ」の「ファイティング」を、日本語で発音したときの「ふぁ」の口の形で「う」を発音。

 

WOODY:ウッディ
Buzz! バズ!

 

 

You're alive!

生きてたんだね!

alive:生きて、活動して、存続して

・"You're alive"は、「ゆあらいぶ」と一言でくっつけて発音する。

 

 

This is great!

すばらしい!

 

 

Oh, I'm saved!

ああ、(おもちゃたちにバズをわざと突き落としたと疑われている大変な状況から)僕は救われた!

おーにRはいれない 日本語のおう!みたいなかんじ

 

 

I'm saved!

僕は助かったんだ!

 

 

Andy'll find you here, / he'll take us / back to the room,

アンディは君をここで見つけて、僕たちを子供部屋へと連れ戻してくれて、

to take+目的+ back:過去や元の場所へと連れ戻す

・"Andy'll find you here" は、「アンディ ウィル ファインド〜」と"will"はいれたほうがいいかも。

・"Andy'll"とくっつけて言うのはあんまり聞いたことがなく、「ウィル」と言っているひとのほうが多いと思う。

 

 

and then you can tell everyone / that this was all / just a big mistake

そしたら君はおもちゃのみんなに、今回のことは全部単なる誤解だって言える。

a mistake:間違い、誤解、勘違い

・"just a big mistake" をひとことでいう。

 

 

Huh?

やってくれるよね?

・めちゃくちゃ高速で言うことが多い。はぁん?

 

 

No response from Buzz.

バズからの返事はない。

・名前のBuzzの「u」は、日本語の「あ」の発音。

・日本語の車のバス(bus)の「バ」を発音するときの「あ」と同じ。

・他に同じ「あ」の発音を使う単語としては、bug(虫), hug(抱きしめる・ハグ), hut(小屋、ヒュッテ)、などがある。

 

Just an angry stare.

ただ怒りをこめてウッディをじっと見るだけ。

stare:凝視、じっと見ること

・"an angry"は、「あなあんぐりー」みたいに一言として発音したほうがいい。

・ひとつの塊として発音するのが難しい場合もある。例えば"an inappropriate 〜"(不適切な〜)などはとても発音しずらい。

 

photo:bobby-car

 

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