ESL Podcast 1243: 注射をするときには全身麻酔をお願いします!Getting an Anesthetic
2016/09/17
「ESL Podcast 1243 – Getting an Anesthetic」です。これまでのESLPodcastのレッスンは以下のリンクからどうぞ。
過去ブログのESL記事一覧
Getting an Anesthetic
Nurse: I’m here to prep*1 you for your procedure. Did the doctor already talk to you about the general anesthetic*2 you’ll be getting?
あなたの外科手術の準備をしに*1きました。あなたが受ける全身麻酔*2について、医師のほうから話は既にありましたか?
I’m here:私はここにいます
to prep:準備する、用意する、"prepare"の短縮形
procedure:外科手術、処置;手続き
general anesthetic:全身麻酔薬、全身麻酔
anesthetic:無感覚の、麻酔の
Bruce: I don’t need a general anesthetic. I want to be conscious during the procedure.
私に全身麻酔はいりませんよ、手術の間、意識を保っておきたいんでね。
conscious:意識のある、知覚のある
Nurse: You’ll be inhaling*1 a general anesthetic and getting an intravenous*2 muscle relaxant*3. That’s standard for this procedure.
全身麻酔を吸入*1して、筋弛緩剤*3の静脈注射*2をします。この手術では標準的な処置ですよ。
to inhale:吸入する、吸い込む、肺まで吸い込む
an intravenous muscle relaxant:筋弛緩剤の静脈注射(an injection)
intravenous:静脈、静脈内の;静脈注射、輸血、点滴
muscle relaxant:筋弛緩剤
standard:標準的な、普通の、道徳的規範
Bruce: I’m not a wimp*1. Tell the doctor all I need is a local anesthetic*2 to numb*3 the area.
私は弱虫*1じゃないんでね。先生に言ってくださいよ、私に必要なのは局部麻酔*2でその部分だけ感覚をなくす*3ことだってね。
wimp:意気地のない人、弱虫
all I need~:私に必要なのは~だけ
local anesthetic:局所麻酔、局部麻酔薬
to numb:感覚をなくさせる、麻痺する;凍えさせる;呆然とさせる
Nurse: You’ll need something stronger. You don’t want to feel any sensation or pain during the procedure.
あなたにはもっと(局部麻酔より)強いのが必要ですよ。手術中にどんな感覚や痛みも感じたくないでしょう。
sensation:五感による感覚、知覚、感じ、気持ち;大評判、大事件
Bruce: I’m not afraid of a little pain. Bring it on!
ちょっとした痛みなんて恐れてませんから。全然平気ですから!
be afraid of:怖がる、恐れている
bring it on:かかってこい!やってやるぞ!;新しい挑戦・問題・困難な状況を受け入れるために、意気込み(enthusiasm)と心構え(readiness)ややる気(eagerness)を表すときに使うフレーズ
Nurse: Anyway, the general anesthetic will wear off*1 soon after the procedure. However, the doctor will keep you under sedation*2 for the rest of the day so you can rest.
いずれにしても、全身麻酔は手術のすぐ後から徐々に効果が薄れ*1ます。ですが担当医は、その日、あなたが安静でいられるように鎮静効果*2を保ちます。
Anyway:とにかく、いずれにしても
to wear off:効力や能力が徐々に消える、薬やドラッグを摂取した場合によく使うフレーズ;すり減らす、使い古す;疲れさせる、弱らせる
sedation:(鎮静剤による)鎮静作用・鎮静状態
Bruce: Forget it. When it’s done, I’m going home. I’m not staying here overnight.
心配しないでください。手術が終わったら、家に帰るつもりです。ここには泊まりませんよ。
Forget it.:忘れて!心配しないで!気にしないで!
overnight:夜通しの、一泊の
Nurse: That’s not advisable*1. You need to remain under observation*2 for 24 hours.
それは得策*1じゃありませんよ。あなたは24時間の経過観察*2が必要ですよ。
advisable:的を得た、賢明な、得策の;推薦する(recommend)
under observation:観察下に置かれる、監視される、特に医療の専門家の観察下に置かれることを指す
Bruce: That’s for other people. I’m tough*1. I’ll be up and ready to go. What’s that needle*2 for?
それは他の人の場合ですよ。私は頑丈*1ですから。起きたら(be up)家に帰れるようになってるでしょう。その針*2はなんのためなんです?
tough:頑丈な、タフな;固い;頑固な
needle:注射などの針、縫い針
Nurse: It’s to give you a shot before your procedure.
手術前の注射に使うんですよ。
a shot:注射
Bruce: [whimpers] I don’t like needles. Get that away from me!
[怖がって出る小さい声]針は苦手なんですよ。針を抜いてくれ!
to whimper:すすり泣く、鼻声で言う、犬がクンクン鳴く
get away:離れる、逃げる、旅行などで何処かへ行く
conscience:良心、道義心、善悪の概念
意識があるという意味の"conscious"と、よく似た音をもつ単語"conscience"があるので混同しないでくださいね。"conscience"は、正しい(right)のか正しくない(wrong)のかという感覚(feeling)のことです。
conscious:kάnʃəs
conscience:kάnʃəns
marijuana:マリファナ、大麻
"to inhale"は、なにかを吸い込んで体内に入れる、具体的にいうと、肺(lungs)まで吸い込むことを意味します。
この言葉に関連して、元アメリカ大統領のビル・クリントン氏(Former president Bill Clinton)の有名な台詞があります。
マリファナ(marijuana)を吸ったことがあるか聞かれたときに、以下のように答えました。
yes, he had, but he didn’t in inhale.
はい、あります。でも肺までは吸い込んでません。
政治家っておもしろいですね(We love politicians.)。
※↑これは嫌味でしょう。
GLOSSARY
to prep:準備する、"prepare"の短縮形
general anesthetic:全身麻酔薬、全身麻酔;(anesthetic:無感覚の、麻酔の)
conscious:意識のある、知覚のある、
to inhale:吸入する、吸い込む、肺まで吸い込む
intravenous:静脈、静脈内の;輸血、静脈注射、点滴
muscle relaxant:筋弛緩剤
wimp:意気地のない人、弱虫
local anesthetic:局所麻酔、局部麻酔薬
to numb:感覚をなくさせる、麻痺する;凍えさせる;呆然とさせる
sensation:五感による感覚、知覚、感じ、気持ち;大評判、大事件
bring it on:かかってこい!やってやるぞ!;新しい挑戦・問題・困難な状況を受け入れるために、意気込み(enthusiasm)と心構え(readiness)ややる気(eagerness)を表すときに使うフレーズ
to wear off:効力や能力が徐々に消える、薬やドラッグを摂取した場合によく使うフレーズ;すり減らす、使い古す;疲れさせる、弱らせる
sedation:(鎮静剤による)鎮静作用・鎮静状態
advisable:的を得た、賢明な、得策の;推薦する(recommend)、有益な考え、役に立つ
under observation:観察下に置かれる、監視される、特に医療の専門家の観察下に置かれることを指す
tough:頑丈な、タフな;固い;頑固な
needle:注射などの針、縫い針
to whimper:すすり泣く、鼻声で言う、犬がクンクン鳴く
過去ブログのESL記事一覧
おすすめ記事
-
1
-
2016年の私の英語っぷり!第二言語を学ぶのがどういうことなのか分かってきた気がする
さて、もう2016年の最後の日となってしまいました。 2016年の間に、3年目に ...
-
2
-
勉強嫌いが英語を続ける方法①:たくさんのつながりを持つ!飽きっぽい私が英語学習を続けられている理由はたぶんコレ
ひょんなことから英語を勉強しはじめて、この秋で3年目突入。 世の中が、TOEIC ...
-
3
-
勉強嫌いが英語を続ける方法 ②:英語と関係のない、より個人的な、幅広い「つながり」を持つ
前回は、私がひょんなことから英語の勉強を始め、「なぜ自分は英語学習 ...