【映画で英会話】トイ・ストーリー Toy Story-72
ディズニー映画「トイ・ストーリー」を使って英語+英会話の勉強をしています。利用している脚本サイトや、他のトイ・ストーリーの記事などへのリンクは記事下にまとめてあります。
トイ・ストーリー
DISSOLVE TO: 場面が転換する
dissolve:映像技術のひとつ;分解する、解散する
INT. UPSTAIRS HALLWAY - LATER
室内の映像:シドの家の2階の廊下- バズがシドの妹ハンナに見つかった後
INT.:室内(INTERIOR)の略
ANGLE: CLOSET
カメラの視点:クローゼットを映している
The knob jiggles for a moment. Suddenly, the door flies open revealing Woody, entangled in Christmas lights, standing atop a pile of boxes to be at doorknob height.
クローゼットのノブが少しの間軽くガチャガチャと動く。そして突然、クローゼットのドアがパッと開き、ノブのあたりまで積まれている箱の上に置かれていたクリスマス用の電飾に絡まったウッディの姿が現れる。
to jiggle:軽く揺れる、軽く引く
to fly open:パッと開く
to reveal:正体を現す、(事実などを)漏らす
to entangle:もつれさせる、絡ませる
Woody and the rest of the junk topple over.
ウッディと(クローゼットの中に入っていた)残りのガラクタが(一緒に床へと)倒れる。
to topple over:ひっくり返る、(物が不安定になって)~の上に倒れる
to topple:倒れる、つんのめる、(上部が重くて)ぐらつく
A bowling ball topples out, smashing Woody square on the head.
1個のボーリングのボールが(クローゼットから)ぐらついて飛び出し、ウッディの頭をまともに強打する。
to topple out:倒れて外に出る
to smash:強打する;打ち壊す、粉砕する
square:まともに、おもいきり;直角に;四角形に
WOODY
Oo-o-of! (to the hallway) Buzz?! The coast is clear. Buzz? Where are you?
おっと!(廊下方面に向かって呼びかける)バズ? こっちに危険はない。バズ?どこにいるんだ?
hallway:玄関、廊下
the coast is clear:目に見える危険がない(海岸に沿岸警備隊などがおらず安全な状況を指すフレーズで密貿易者が使った言い回し)
BUZZ (O.S.; SAMPLED VOICE):バズに内蔵されたセリフ音声だけ
It's a secret mission in uncharted space! Let's go!!
未知の宇宙区域で秘密任務だ!
O.S.:"Off Screen"の略、画面には映らず声だけ
SAMPLED VOICE:おもちゃなどに予め録音されている音声
uncharted:地図に載っていない、未踏の、未知の
Woody creeps down the hallway, dragging the Christmas lights with him.
ウッディはクリスマス用の電飾を引きずったまま、廊下をそっと歩いていく。
to creep:はう、腹ばう、よろよろ歩く、そっと歩く
HANNAH (O.S.):シドの妹のハンナの声だけ
Really? That is so-o-o interesting.
まあほんと?なんて面白いお話なんでしょ。
Woody peeks into the open doorway of...
ウッディは開いているドアからそっと覗いてみる。
to peek:ちらっと覗く、そっと見る
doorway:戸口、玄関口、出入り口
※doorwayは「出入り口」という意味ですが、日本語的に「開いている~のドアから…」のほうが自然な言い回しに思ったのでそのように訳しました。「~」の部分には以下に続くハンナの部屋が入りますが日本語的に不自然になりますので省略してあります。
INT. HANNAH'S BEDROOM/UPSTAIRS HALLWAY - CONTINUOUS
ハンナのベッドルームの室内と2階の廊下部分の映像が切れ目なく映される
INT.:室内(INTERIOR)の略
CONTINUOUS:(映像がシーンの切り替えなどなく) 切れ目なく続く
Hannah is pretending to have a tea party.
ハンナはお茶会ごっこをしている。
to pretend:ふりをする、真似をする
Her guests are dolls, headless dolls, that is except for... BUZZ
ハンナのお茶会のお客様は、バズ以外は人形たち、しかも頭部のない人形たちだ。
except for:~の点を除いては、~を別にすれば、~がなかったら
He is seated at the miniature table, dressed up in a frilly apron and fashionable party hat.
バズはミニチュアのテーブルに着席させられ、フリルのついたエプロンとおしゃれなお茶会用の帽子でドレスアップさせられている。
frilly:フリルのついた
to dress up:着飾る、おしゃれする、盛装する
※映画では青色のつばの広い帽子に花の飾りがついたものをかぶっているのでお茶会用の帽子と訳しました。
HANNAH
(continued) Would you like some tea, Mrs. Nesbit?
(おしゃべりを続けて)お茶はいかがですか?ネズビットの奥様。
WOODY
(under his breath) Buzz!
(小声で)バズ!
under one's breath:小声で、ささやいて、ひそひそと
Hannah has placed a tiny teapot in Buzz's severed arm and pours imaginary tea with it.
ハンナはちっちゃなティーポットをバズの体からはずれた片腕(のパーツの手の部分)で持ち(place)、(その腕を使って)想像上のお茶を(バズのティーカップへと)注ぐ。
severed:(形)切断された、分裂した、切れた
to pour:(液体などを)注ぐ、つぐ、流す
※動詞のplaceは「置く」といった意味ですが、自然な日本語にするため「持つ」としました。
HANNAH
It's so nice you could join us on such late notice.
こんな直前に(お茶会のことを)お知らせしたのに、奥様が来てくださって本当に光栄ですわ。
late notice:遅い通知、遅い知らせ
Woody steps back into the hallway.
ウッディは(衝撃を受けて)廊下の方へ後退りする。
to step back:後ずさりする
WOODY
Oh, no!:なんてこった!
HANNAH
What a lovely hat, Mrs. Nesbit. It goes quite well with your head.
なんて素敵なお帽子なんでしょ、ネズビットの奥様。とてもよくお似合いですわよ。
to go well with:似合う、釣り合う、マッチする
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- Toy Story 11~ の記事一覧
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