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【今週の英語】CNN10, 抹茶シフォンケーキ、コスプレでハロウィン、ダンテの神曲・地獄編、蝶々踊図屏風

2017/11/05

今週は…なにやったっけ?というぐらい覚えてない1週間でした。そんな今週の英語はこんなかんじ。

告知!明日(11月5日)夜10時より、月イチ企画「みんなで30分だけ勉強してみよう!きっかけはいつでもそこに。」をやります。30分だけ英語や他の前からやろうと思っていたことをやってみましょうという趣旨の企画です。お時間のある方はぜひご参加くださいませ。参加といっても30分、ご自分のペースでなにかをやるだけで、事前登録もいりません。10時ちょっと前にこのブログを更新し、私が30分やる予定の事を書いてみたりしてます。詳細はこちらの2017年秋の英語学習の方針とスケジュールを御覧ください。過去の「みんなでやろう!」の記事もご覧いただけます。

CNN10を(おおざっぱに)やる習慣がついてきた!

今年の秋の学習方針の目玉は、「CNN10のニュース内容をきっちり理解できるようにしよう!」なのですが、なかなか毎日できないんですよね。聞くだけなら10分だけなので簡単なのですが、トランスクリプトを使って内容をきっちり理解しながら聞いていくとなると結構時間がかかります。

なので「もうだいたいでいいや…」と考えて、大胆に大雑把さを発揮した結果、一応、毎日やる習慣がついてきました。最初の挨拶部分だけ読んで終わりとかもあり。

英語よりも、アンカーのアズーズさんのヘアスタイルの乱れのチェックをメインの目的にする方が長続きするのは私の仕様なのか…。

アズーズさんは最後の部分でよくダジャレ(pun)や言葉遊びをぶっこんでくるんですが、これが私にはけっこう難解。まず単語の一部を変えられると元の単語が分からず、単語の意味が分からないので笑うとこがどこなのか分からないんですよね。Twitterでアズーズさんが「ダジャレが完璧になるように、今日はうんうん唸ってたよ!」とかつぶやいてらっしゃるので力作の数々なんだろうなー。

 

 

抹茶シフォンケーキ(Matcha Chiffon Cake)

スカイプ英会話のK先生(キュートな帰国子女)の、お友達のために抹茶シフォンケーキを焼くので色々と必要なものを買ってきました!というお話を聞きながら、(シフォンケーキは英語でもシフォンケーキなんだな)などと思っておりました。

Wikipediaによると、アメリカ発祥のケーキだけれども現在ではアメリカよりも日本のほうで一般的に知られたケーキになっているらしいです。ふわふわだもんね。

 

Orange Chiffon Cake Recipe Demonstration

 

 

ハロウィンのコスプレとダンテの神曲・地獄編(Inferno)

スカイプ英会話でお世話になっているもうひとりの先生、スチュワート先生(アメリカ人チェロ奏者)とのレッスンでは、日本のハロウィンの話になりました。

スチュ:渋谷のハロウィンの様子、見ました?もうすごいことになってますよねー。

私:あー、見ました!見ました!

スチュ:ハロウィンっていうかコスプレ(Cosplay)みたいですよね。

スチュ先生がコスプレというのを初めて聞いたのですが、発音が「こずぷれぃ」に近く、「コス」じゃなくて「コズ」でした。その後、スチュ先生のハロウィンについての自説をお聞きすることに…

スチュ:前から思ってたんですけど、ハロウィンにはダンテのインフェルノが影響してるんじゃないかと思うんですよねー。

私:なんダンテ!(なんだって!)

スチュ:9層に分かれた地獄のお話なんです。(各階層の地獄観光案内が続く…)

 

『神曲』(しんきょく、伊: La Divina Commedia)は、13世紀から14世紀にかけてのイタリアの詩人・政治家、ダンテ・アリギエーリの代表作である。

地獄篇、煉獄篇、天国篇の3部から成る、全14,233行の韻文による長編叙事詩であり、聖なる数「3」を基調とした極めて均整のとれた構成から、しばしばゴシック様式の大聖堂にたとえられる。イタリア文学最大の古典とされる。

Wikipedia日本語版より

Wikipedia英語版の地獄編はこちらから

 

そしてGoogle画像検索でインフェルノを検索したものを見せてくれました。有名な「ビーナスの誕生」を描いた画家ボッティチェリのインフェルノ(地獄見取り図)というのが、数ある絵の中でも禍々しい感じが出てます。トム・ハンクス主演の「ダ・ヴィンチ・コード」の続編「インフェルノ」にも出てきた絵のようです。

ボッティチェリのインフェルノ(Wikipediaより)

 

INFERNO - Official Trailer 

 

 

江戸時代のハロウィン?「蝶々踊図屏風」

スチュ先生のハロウィンとダンテのインフェルノの話を聞きながら思い出したのが、Twitterでみた日本の昔の屏風絵。リツィートしてあったので探し出してスチュ先生にお見せしました。

 

スチュ:この絵はどこかで見たことあります!1840年の絵なんですね。アーティストは誰ですか?

私:ちょっと待ってください、ぐぐり中です…小澤華嶽(おざわ かがく)という人の描いたもので、絵のタイトルは「蝶々踊図屏風」ですね。

スチュ:屏風ってなんですか?

私:えっ?そう来たか!んと、部屋に置くスクリーンみたいなもので、紙や木で出来ていて、風や光や人の視線を遮る役割をする…一種の家具…ですかね。スチュ先生も見たことあるのでは?

スチュ:ああ!!見たことあります!!

 

 

 

スチュ先生の英会話にさらっと混じる日本語

スチュ先生は日本で現在暮らしているので、実は日本語も話せます。なので英語の中に日本語が実に自然に混じってくるんですが、最初はこれが聞き取れず、意味もわからず、リスニングの難易度を上げてました。

ネイティブの英語風の日本語を、普通のスピードで話している英語の中に混ぜられると、英語の知識が乏しい私には見分けるのが困難だったのです。

一番最初に困惑したのは、忘れもしない「ドゥ?」。パン生地を意味するドゥにそっくりの発音だったんですが、パンの話をしてなかったので違う言葉だと考え、ちょっと考えて思いついたのが(もしかして日本語のどうですか?を略したどぅ?)でした。

それが最近では、スチュ先生との会話にも慣れてきたせいか、割りと的確に日本語を見極めることができるようになってきました。普通は特に聞き返したりもしないのですが、話の筋に関わる重要だと思われるところだけ確認してます。

私:ちょっと待ったぁぁ!今、スチュ先生は「もっともっと(ネイティブ英語の発音っぽく)」っておしゃいましたけど、それって日本語ですよね?

スチュ:うわぁ、ごめなさい、英語教師として失格ですね。混ぜてるつもりはないのに日本語が混ざっちゃうんですよ。この間もアメリカに帰った時に、母の手料理を見て「(英語で)美味しそうだ(日本語で)ね!」と言ってしまって、母にすごく変な顔をされました。

私:ね!だけ日本語とか笑える!でも日本でいるんだからそれって自然なことですよ。前から何度も言ってますけど、スチュ先生は好きなだけ日本語を使ってOKですからね!

スチュ:(ちょっと嬉しそうに)ありがとー

 

まぁ、こんな感じの1週間でした。

では、また!

 

 

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