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ESL Podcast English Café 450-3:質問コーナー to be pleased to, to be happy to, it’s my pleasure to

2017/10/25

 

ESL Podcast Cultural English(English Café )450」の3つ目の話題の質問コーナーから「"to be pleased to" と "to be happy to" と  "it’s one’s pleasure to" の違い」の抄訳です。English Café はダイアログ形式のレッスンより長めですので、3つ以上に分けてブログにアップします。

現在、英語学習サイトESL Podcastの無料サンプルレッスンをやっています。下記のリンクからポッドキャストが聞けるサイトへいけます。

English as a Second Language (ESL) Podcast - Learn English Online

 

"to be pleased to" と "to be happy to" と  "it’s my pleasure to" の違い

日本のタカヒデさんからのご質問で「"to be pleased to" と "to be happy to" と  "it’s my pleasure to" の使い方の違いについてです。

 

to be happy to~:~できて嬉しいです

"to be happy to"は、「なにかを喜んでやっています(you are willing to do)、快くやることができます(you feel cheerful , almost, to be able to do)」という意味です。ある事をやりたいと思い、それを行うと楽しく感じるのです。

"to be happy to"は、非常によく使われるフレーズで、くだけた話し方の中でも使えますし、フォーマルな場でも使えます。

I'm happy to help you.

あなたのお役に立てて嬉しいです

I would be happy to go with you to the movie.

喜んであなたと映画に行きますよ。(あなたと映画にいくと嬉しいでしょう

I'm happy to help you with your homework.

あなたの宿題を喜んでお手伝いしますよ。

 

to be pleased to~:(フォーマル)~を嬉しく思います

"to be pleased to"は "to be happy to"と同じ意味ですが、よりフォーマルな場で使われるフレーズです。例えば、あなたが社長だとして、社員全員に来年の昇給(a raise)があると発表する場合は、社員の前で以下のような発表をするかもしれません。

I am pleased to tell you (or I am pleased to announce) that you will all be getting a raise next year.

皆さん全員の来年度の昇給について、お伝え(発表)できることを嬉しく思います

"to be pleased to"は "to be happy to"の代わりに(instead of)、よりフォーマルな場面で使われますが、 "to be happy to"を使ってもおかしくありません(be acceptable)。両方ともフォーマルな場面で使えます。

 

it’s my pleasure to~:~を嬉しく思います、~をご報告致します、~を光栄に思います

"to be happy to"のよりフォーマルな他の言い方としては、"it’s my pleasure to" というフレーズがあります。"it’s one’s pleasure to" は、フォーマルな場面で誰かを聴衆に紹介する場合によく使われます。

フォーマルな会合や夕食会の場で、あなたはスピーチを頼まれていたとしたら、演説者を紹介する人から次のように紹介されるかもしれません。

It’s my pleasure to introduce to you Dr. Cat Face. Dr. Cat Face?

皆様にキャットフェイス博士をご紹介できることを光栄に思います。博士?どうぞこちらへ。

上記のように紹介されてから、博士は壇上に上がり(come up)スピーチをします。

ちょっとしたフォーマルな場面で使う"it’s my pleasure to"の他の使い方としては、例えば仕事上の会議の席で以下のように使えます。

It’s my pleasure to help you today in understanding more about our company.

本日は弊社について、皆様により理解を深めていただける機会を持てましたことを嬉しく思います

 

it’s my pleasure.:どういたしまして、お役に立てて嬉しいです

"it’s my pleasure"は、「どういたしまして:You’re welcome.」と同じように使えます。誰かがあなたが行なったことに対してお礼を言ってくれたとしたら、特にフォーマルな場面では"it’s my pleasure"と"You’re welcome."の代わりのフレーズとして、あなたは返事をすることができます。

"it’s my pleasure."も "You’re welcome."も両方とも、フォーマルな場でもカジュアルな場でも使うことができます。

It’s been my pleasure*1, Takahide, to answer your question. I am happy to*2 help you.

質問を送ってくれたタカヒデさん、あなたのご質問に答えられて嬉しく思います*1よ。あなたのお役に立てて嬉しいです*2

 

 

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