Toy Story 2 映画やドラマで英語

【映画で英会話】トイ・ストーリー2(Toy Story 2) Who‘s Stole Woody-4 ウッディ誘拐犯は誰だ!?-4 (29)

2021/08/03

ディズニー映画「トイ・ストーリー2」を使って英語+英会話の勉強をしています。利用している脚本サイトや、「トイ・ストーリー1」の記事などへのリンクは記事下にまとめてあります。

・一部のグレー枠内には、スカイプ英会話で先生に質問した内容とその返答・解答を記しています。

最終更新日:2021/08/03

 

 

Who‘s Stole Woody-4:ウッディ誘拐犯は誰だ!?-4

 

Mr. Potato Head: Oh, this can't help. Let's leave Buzz to play with his toys.

ポテトヘッド:まぁ、(ウッディの捜索には)これは役に立たないよ。バズはおもちゃで遊べるように放っておこう。

can't help:どうしようもない、どうなるものでもない、仕方がない

to leave:そっとしておく、放っておく、離れる、出る、残す

 

 

 

[The toys start to leave Buzz when Mr. Potato Head's comment give Buzz an idea]

おもちゃたちがバズを残して立ち去ろうとしたときのポテトヘッドの言葉が、バズにアイデアをもたらす。

comment:コメント、意見、論評、所感

 

 

 

Buzz Lightyear: Toy. Toy. Toy! Hold on!

バズ:おもちゃ。おもちゃ。おもちゃ!ちょっと待ってくれ!

Hold on:そのまま待て、しっかりつかまれ、踏ん張れ

 

 

 

[He types the letters up on Mr. Spell.

バズはスペルに、文字をタイプする。

to type up:タイプして清書する

 

 

 

The toys stop walking and turn to watch Buzz type the letters on Mr. Spell's keyboard then press the play button]

おもちゃたちは歩くのをやめて振り返り、バズがスペルのキーボードに文字をタイプし、それから再生ボタンを押すのを見守る。

play button:再生ボタン

 

 

 

Mr. Spell: Al's Toy Barn.

スペル:アルのトイバーン

Al:アル・マクウィギン、おもちゃ店「アルのトイ・バーン」の店主、ニワトリのきぐるみでテレビのCMに出演している

 

 

 

Toys: Huh? Al's Toy Barn?

おもちゃたち:ん?アルのトイバーン?

barn:納屋、物置、倉庫、車庫、家畜小屋、(納屋のように)がらんとした建物

 

 

 

[Buzz picks up the feather to look at it for the clues began to add up]

バズはニワトリの羽を拾い上げて、それをじっと眺める。すると、今までのヒントがバズの中で繋がり始めた。

to pick up:拾い上げる、車などに乗せる

feather:羽

clue:(解決のための)手がかり・ヒント・鍵

to add up:(事実や証拠や行動などが)意味を成す・納得がいく・合点がいく

質問:訳はこんなかんじでいいでしょうか?「to不定詞のand用法」でしょうか?

※「to不定詞のand用法」とは:トイスト2の脚本中によく見られる、to不定詞のtoをandの意味で使う用法。イギリスっぽい使い方らしい。

☆…☆…☆…☆…☆…☆

K先生(帰国子女)の解答:to不定詞のtoをandの意味で使っているようにおもわれます。

・個人的には、この文章の"for"が気持ち悪い。

・"for"は、「~したい」「意図的に~する」などのはっきりした意志をもった行動には使わない。

・"for"は、自然な流れで行うこと、特に考えなく行う事に対して使うことが多い。

・このシーンでバズは、複数の手がかりを繋げようとして羽を手にしたわけではありません。

・手がかりについてなんとなく頭で考えながら、ふと手にとった羽を見ているときに、自然に手がかりが繋がり、ひとつの考え、答えが浮かんだのです。

・"add up"を使っているので、「自分の中で積み上げてきたものが頭の中でつながった」というニュアンスです。

・その"add up"が使われているので、この場面ではバズは「なんとなく動き、なんとなく考えているだけ」で、「手がかりをつなげようと積極的に頭をひねっている」わけではありません。

・バズがやろうとしてやっていることじゃないのに"for"がついているので、ちょっと文の意味がすっきり伝わって来ず気持ち悪く感じます。なにかをしようとしてたわけではない、自動的に考えが繋がったシーン。

・"for"じゃなくて、"as"でいいとおもう。

・"to" も、"and" にすると分かりやすい。羽を取る動作が先で、そのあとにバズの頭の中で考えがまとまっているので。

 

 

 

Buzz Lightyear: Etch, draw that man in a chicken suit.

バズ:エッチ、(君が描いた)その男がニワトリのきぐるみを着ているところを描いてみてくれ。

Etch:エッチ、お絵かきボード、Ohio Art社のエッチ・ア・スケッチ

chicken suit:ニワトリのきぐるみ

 

 

 

[Etch does so and a picture of Al in his chicken costume appears on his screen, making everyone gasp in shock and Rex yelled in horror]

エッチはバズの言う通りにし、ニワトリのきぐるみを着たアルの絵を自分のスクリーンに描くと、その男の絵を見たおもちゃたちは皆ショックで息をのみ、レックスは恐怖のあまり大声で叫んでしまう。

to appear:~のように見える、現れる、登場する

to gasp:ハッと息をのむ、息を切らす、あえぐ

to yell:大声を上げる、怒鳴る、大声で叫ぶ

in horror:ぞっとして、恐怖のうちに

 

 

 

Toys: (gasps)

おもちゃたち:(ハッと息をのむ音)

gasps:ここでは漫画の擬音のように使われている、ハッと息をのむ、あえぐ

 

 

 

Rex: It's the chicken man!

レックス:ニワトリ男じゃないか!

 

 

 

Buzz Lightyear: That's our guy.

バズ:こいつが誘拐犯だ。

guy:男、やつ

 

 

 

Hamm: I knew there was somethin' I didn't like about that chicken.

あのチキン野郎、なにかいけ好かないと思ってたぜ。

somethin':somethingの略

質問:訳はこんな感じでいいでしょうか?

☆…☆…☆…☆…☆…☆

K先生(帰国子女)の解答:

・こんな感じの意訳でいいと思います。

・直訳だと"there was somethin' " は、「なんかあると思ってた」「なんか裏があると思ってた」といった感じです。

・"I knew there was somethin'"は「絶対なんかあると思ってた」的な使い方で日常でもよく使います。

・この"knew"は、「知っていた」というよりは「確信していた」というニュアンスで使われています。

 

 

 

重要表現を復習しよう!:add up

この記事の中から私が重要だと思う英単語、フレーズをひとつだけ選びました。

[Buzz picks up the feather to look at it for the clues began to add up]

バズはニワトリの羽を拾い上げて、それをじっと眺める。すると、今までのヒントがバズの中で繋がり始めた。

to pick up:拾い上げる、車などに乗せる

feather:羽

clue:(解決のための)手がかり・ヒント・鍵

to add up:(事実や証拠や行動などが)意味を成す・納得がいく・合点がいく

 

 

 

 

Who‘s Stole Woody-4 の単語リスト

can't help:どうしようもない、どうなるものでもない、仕方がない

to leave:そっとしておく、放っておく、離れる、出る、残す

comment:コメント、意見、論評、所感

Hold on:そのまま待て、しっかりつかまれ、踏ん張れ

to type up:タイプして清書する

play button:再生ボタン

barn:納屋、物置、倉庫、車庫、家畜小屋、(納屋のように)がらんとした建物

to pick up:拾い上げる、車などに乗せる

feather:羽

clue:(解決のための)手がかり・ヒント・鍵

to add up:(事実や証拠や行動などが)意味を成す・納得がいく・合点がいく

chicken suit:ニワトリのきぐるみ

to appear:~のように見える、現れる、登場する

to gasp:ハッと息をのむ、息を切らす、あえぐ

to yell:大声を上げる、怒鳴る、大声で叫ぶ

in horror:ぞっとして、恐怖のうちに

somethin':somethingの略

 

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